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ふ‐とく【不徳】🔗🔉

ふ‐とく不徳】 ①徳にそむくこと。不道徳。 ②徳が足りないこと。 ⇒不徳の致すところ

ふ‐とく【婦徳】🔗🔉

ふ‐とく婦徳】 婦人の守るべき徳義。

ふ‐とくい【不得意】🔗🔉

ふ‐とくい不得意】 得意でないこと。得手でないこと。長所でないこと。不得手。「―な科目」

ぶとく‐かい【武徳会】‥クワイ🔗🔉

ぶとく‐かい武徳会‥クワイ 大日本武徳会の略称。 ⇒ぶ‐とく【武徳】

ふ‐とくぎ【不徳義】🔗🔉

ふ‐とくぎ不徳義】 人の踏むべき正しい道にそむくこと。義理を欠くこと。「―な男」「―漢」

ふ‐とくさく【不得策】🔗🔉

ふ‐とくさく不得策】 ためにならないこと。不利益。

ふ‐とくしん【不得心】🔗🔉

ふ‐とくしん不得心】 ①納得しがたいこと。源平盛衰記14「我だにも見飽かず、―なりと思ひて」 ②道理をわきまえないこと。不心得なこと。無作法なこと。太平記21「紅葉の下枝を―なる下部どもが引き折りけるを」 ③思いやりのない心。人間らしくない心。史記抄「猜忍人也とは―なる者を云ふぞ」

ふ‐とくてい【不特定】🔗🔉

ふ‐とくてい不特定】 特にそれと定めないこと。また、定まっていないこと。 ⇒ふとくてい‐たすう【不特定多数】 ⇒ふとくてい‐ぶつ【不特定物】

ふとくてい‐たすう【不特定多数】🔗🔉

ふとくてい‐たすう不特定多数】 性質・傾向などを特定しないため、さまざまなものが数多くあること。「―の人」 ⇒ふ‐とくてい【不特定】

ふとくてい‐ぶつ【不特定物】🔗🔉

ふとくてい‐ぶつ不特定物】 取引に際して、当事者が具体的に物を特定せず、種類・数量などを指定して取引するもの。 ⇒ふ‐とくてい【不特定】

ぶとく‐でん【武徳殿】🔗🔉

ぶとく‐でん武徳殿】 ①平安京大内裏だいだいりの殿舎の一つ。殷富門内、右兵衛府の東にあって、東面。ここで騎射・競馬くらべうまなどを天覧。弓場殿ゆばどの。古今著聞集11「―の競馬の所に」→大内裏(図)。 ②1895年(明治28)に平安神宮境内に設けた、大日本武徳会の大演武場。今は廃止。 ⇒ぶ‐とく【武徳】 ○不徳の致すところふとくのいたすところ 事がうまく運ばなかった時などに、自分が至らなかったからだとして謝す語。 ⇒ふ‐とく【不徳】 ○太く短くふとくみじかく したいことをして楽しく過ごせるのなら長生きなどしなくてもいいという生き方。「―生きる」↔細く長く ⇒ふと・い【太い】

広辞苑 ページ 17312