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ふみ‐ころ・す【踏み殺す】🔗🔉

ふみ‐ころ・す踏み殺す】 〔他五〕 ふみつけて殺す。

ふみ‐さく・む【踏みさくむ】🔗🔉

ふみ‐さく・む踏みさくむ】 〔他四〕 難儀しつつ踏み分けていく。祝詞、祈年祭「磐根木の根―・みて」

ふみ‐さし【文挿し・文差し】🔗🔉

ふみ‐さし文挿し・文差し(→)「ふみばさみ」に同じ。

ふみ‐しか・る【踏みしかる】🔗🔉

ふみ‐しか・る踏みしかる】 〔自四〕 怒りの形相ぎょうそうで足をふんばる。曾我物語6「時致は四天王を作り損じたる様にて、―・りてぞ立ちたりける」

ふみ‐しだ・く【踏みしだく】🔗🔉

ふみ‐しだ・く踏みしだく】 〔他五〕 (古くは清音) ①ふんでこなごなにする。ふみにじる。貫之集「鶯の花―・く木のもとは」。「野草を―・く」 ②強く踏んでしわにする。住吉物語「ひとへ袴―・きさし歩み給へる御姿」

ふみ‐し・める【踏み締める】🔗🔉

ふみ‐し・める踏み締める】 〔他下一〕[文]ふみし・む(下二) しっかりとふむ。力を入れてふむ。ふみ固める。「大地を―・める」「一歩一歩―・めながら登る」

ふみ‐すか・す【踏み透かす】🔗🔉

ふみ‐すか・す踏み透かす】 〔他四〕 鐙あぶみに置いた足を開いてふんばり、鐙と馬の腹との間を離す。平家物語9「左右の鐙を―・し」

ふみ‐ずし【文厨子】‥ヅ‥🔗🔉

ふみ‐ずし文厨子‥ヅ‥ 書籍をのせておく棚。ふみだな。書物棚。

ふみずもう【文相撲】‥ズマフ🔗🔉

ふみずもう文相撲‥ズマフ 狂言。大名が新参者を召し抱え、これと相撲をとって負ける。そこで、大名は相撲の書を読んでとり直すが、結局失敗する。ふずもう。

ふみ‐そら・す【踏み反らす】🔗🔉

ふみ‐そら・す踏み反らす】 〔他四〕 足を前に出して、身体を後ろにそらせる。そりかえる。古今著聞集10「やがて死に入りて足を―・しければ」

広辞苑 ページ 17358