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べた‐いちめん【べた一面】🔗🔉

べた‐いちめんべた一面】 物の表面全体。

べた‐がき【べた書き】🔗🔉

べた‐がきべた書き】 全面にぎっしり書くこと。

べた‐きじ【べた記事】🔗🔉

べた‐きじべた記事】 新聞など、紙面の下方に載る1段分だけの小さい記事。

へた‐くそ【下手糞】🔗🔉

へた‐くそ下手糞】 非常に下手なこと。また、その人をののしっていう語。「―な絵」

べた‐ぐみ【べた組み】🔗🔉

べた‐ぐみべた組み】 組版で、活字を組むとき、文字と文字との間、または行間をあけずに組むこと。べた。

へた‐ごうしゃ【下手巧者】‥ガウ‥🔗🔉

へた‐ごうしゃ下手巧者‥ガウ‥ 下手ではあるが熟練の結果が見えること。また、下手なくせに悪く達者なこと。戴恩記「―のものゝこせこせと聞きにくきなりなむ」

へだし【隔】🔗🔉

へだし】 (ヘダチの上代東国方言)隔て。仕切り。一説に、下敷。万葉集14「玉小菅刈り来わがせこ床の―に」 ○下手するとへたすると なまじっかな真似をすると。うっかりすると。「下手をすると」とも。「―命が危い」 ⇒へた【下手】

へだたり【隔たり】🔗🔉

へだたり隔たり】 へだたること。また、へだたった度合。距離。差。東大寺諷誦文稿「浄土と穢土との隔ヘダタリは何ぞ」。「両者の言い分に―がある」「気持の―ができる」

へだた・る【隔たる】🔗🔉

へだた・る隔たる】 〔自五〕 二つのものの間に何かものが入り互いに疎通しなくなる意。 ①(何かが)間に入る。また、遠ざかる。万葉集4「山河も―・らなくにかく恋ひむとは」。「地獄と極楽の間は何万里となく―・っている」 ②年月が中に挟まる。源氏物語賢木「おぼつかなくて月日も―・りぬるに」。平家物語9「年―・り日重なるに随ひて」 ③間に何かあってさえぎられている。心持ちに距離ができる。源氏物語賢木「かく御仲も―・りぬるを」。徒然草「まめやかの心の友にははるかに―・る所のありぬべきぞわびしきや」。「二人の仲が―・る」 ④開きがある。違いがある。「二人の意見は余りに―・っている」 ⑤間にさえぎって入る。割りこむ。平家物語11「義盛が童わらわ、主を討たせじと中に―・る」

広辞苑 ページ 17706