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へちま‐すい【糸瓜水】🔗🔉

へちま‐すい糸瓜水】 へちまの茎からとった水。古来、化粧水または咳止め薬に用いる。 ⇒へちま【糸瓜・天糸瓜】

へちま‐ぞうり【糸瓜草履】‥ザウ‥🔗🔉

へちま‐ぞうり糸瓜草履‥ザウ‥ さらして白くしたへちまの果実の繊維を重ねて作った草履。 ⇒へちま【糸瓜・天糸瓜】

へちま‐の‐かわ【糸瓜の皮】‥カハ🔗🔉

へちま‐の‐かわ糸瓜の皮‥カハ ①へちまの外皮。 ②へちまの外皮・種子などを取り去ったあとの淡黄色の繊維。垢すりなどに用いる。へちま。 ③何の役にも立たないもの。また、つまらぬもののたとえ。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「恩も礼儀も忠孝も死ぬる身には―」 ⇒へちま【糸瓜・天糸瓜】 ○糸瓜の皮とも思わずへちまのかわともおもわず 少しも意に介しない。露殿物語「糸瓜の皮ともおもはねども、おそろしげなる風情して、引出物にやめでつらん」 ⇒へちま【糸瓜・天糸瓜】

へちま‐やろう【糸瓜野郎】‥ラウ🔗🔉

へちま‐やろう糸瓜野郎‥ラウ ぶらぶらしている役立たずの男をののしっていう語。 ⇒へちま【糸瓜・天糸瓜】

へち‐むくれ🔗🔉

へち‐むくれ 人をののしっていう語。へしむくれ。

べちゃ‐くちゃ🔗🔉

べちゃ‐くちゃ つづけざまにうるさくしゃべるさま。浮世風呂3「―としやべり侍りて」

ぺちゃ‐くちゃ🔗🔉

ぺちゃ‐くちゃ ①唇を閉じずに舌や唇を打ちつけながらものを噛む音。また、そのさま。「―音を立てて食べる」 ②小うるさくしゃべり続けるさま。「寝ないで―やっている」

ぺちゃ‐ぺちゃ🔗🔉

ぺちゃ‐ぺちゃ ①舌先で水などをなめる音。また、そのさま。「小猫がミルクを―飲む」 ②水分を含んだ柔らかいものを打ちつけたり、かき混ぜたりする音。また、そのさま。 ③間断なくしゃべり続けるさま。「食事も忘れて―やっている」

へちゃ‐むくれ🔗🔉

へちゃ‐むくれ 人をののしっていう語。多く容貌についていう。→へしむくれ

ぺちゃん‐こ🔗🔉

ぺちゃん‐こ ①押しつぶされて、ひらたくなったさま。ぺたんこ。 ②やっつけられて勢いのなくなったさま。閉口するさま。「言い負かされて―になる」

広辞苑 ページ 17712