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ほん‐ネル【本ネル】🔗🔉

ほん‐ネル本ネル】 綿糸を使った綿フランネルに対して、紡毛糸を使った本来のフランネルの称。

ほん‐ねん【本年】🔗🔉

ほん‐ねん本年】 ことし。こんねん。当年。「―もよろしく」「―最高」

ほん‐ねん【本然】🔗🔉

ほん‐ねん本然⇒ほんぜん

ほん‐の【本の】🔗🔉

ほん‐の本の】 〔連体〕 ①まことの。本当の。甲陽軍鑑5「―未練者は千人の中にもさのみなし」 ②(小さい・少ない・劣ったなどの意を強めるのに用いる)ただそれだけの。ただ名ばかりの。広津柳浪、河内屋「二日も食を絶つて居る者へ、焼塩に焼豆腐の―申訳ばかりの菜を附け」。「―すこし」「―おしるしです」

ほん‐のう【本能】🔗🔉

ほん‐のう本能】 生れつき持っていると考えられる行動の様式や能力。特に動物が外界の変化に対して行う、生得的でその種に特有な反応形式。 ⇒ほんのう‐しゅぎ【本能主義】 ⇒ほんのう‐てき【本能的】

ぼん‐のう【煩悩】‥ナウ🔗🔉

ぼん‐のう煩悩‥ナウ 〔仏〕(梵語kleśa)衆生しゅじょうの心身をわずらわし悩ませる一切の妄念。貪とん・瞋しん・痴・慢・疑・見を根本とするが、その種類は多く、「百八煩悩」「八万四千の煩悩」などといわれる。煩悩を断じた境地が悟りである。垢。心垢。結。塵労。源氏物語「菩提と―との隔たりなむ、この、人のよしあしきばかりの事は、かはりける」。「―を断つ」 ⇒ぼんのう‐さぎ【煩悩鷺】 ⇒ぼんのう‐じょく【煩悩濁】 ⇒ぼんのう‐ま【煩悩魔】 ⇒煩悩即菩提 ⇒煩悩の犬は追えども去らず

ぼんのう‐さぎ【煩悩鷺】‥ナウ‥🔗🔉

ぼんのう‐さぎ煩悩鷺‥ナウ‥ (→)ヨシゴイの異称。 ⇒ぼん‐のう【煩悩】

ほんのう‐じ【本能寺】🔗🔉

ほんのう‐じ本能寺】 京都市中京区にある法華宗本門流の本山。1415年(応永22)日隆が五条坊門に創建、初め本応寺と称した。1582年(天正10)本能寺の変で焼失、89年現在地に移転。境内に織田信長の供養塔がある。 ⇒ほんのうじ‐の‐へん【本能寺の変】

広辞苑 ページ 18326