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まつ‐よい【待宵】‥ヨヒ🔗⭐🔉
まつ‐よい【待宵】‥ヨヒ
①訪れて来るはずの人を待っている宵。新古今和歌集恋「―にふけゆく鐘の声きけばあかぬ別れの鳥は物かは」
②(翌日の十五夜を待つ意から)陰暦8月14日の夜。〈[季]秋〉。好色一代男1「十三夜の月、―、名月」
⇒まつよい‐ぐさ【待宵草】
まつよい‐ぐさ【待宵草】‥ヨヒ‥🔗⭐🔉
まつよい‐ぐさ【待宵草】‥ヨヒ‥
アカバナ科マツヨイグサ属の帰化植物数種の総称。オオマツヨイグサ・アレチマツヨイグサなど。〈[季]夏〉
⇒まつ‐よい【待宵】
まつ‐よう【末葉】‥エフ🔗⭐🔉
まつ‐よう【末葉】‥エフ
(バツヨウとも)
①末の時代。末世。末代。終りの頃。「19世紀―」
②末孫。末裔。
まつら【松浦】🔗⭐🔉
まつら【松浦】
肥前松浦まつうら地方(現在の佐賀県・長崎県の北部)の古称。「魏志」に見える末盧(末羅)国にあたる。古代に、松浦県あがた、次いで松浦郡が設置された。梅豆羅めずら国。
⇒まつら‐がた【松浦潟】
⇒まつら‐とう【松浦党】
⇒まつら‐ぶね【松浦船】
⇒まつら‐やま【松浦山】
まつら【松浦】🔗⭐🔉
まつら【松浦】
姓氏の一つ。
⇒まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】
⇒まつら‐せいざん【松浦静山】
まつら・う【服ふ・順ふ】マツラフ🔗⭐🔉
まつら・う【服ふ・順ふ】マツラフ
〔自四〕
(マツ(奉)ルに接尾語フの付いた語)服従する。従いつく。雄略紀「這はふ虫も大君に―・ふ」
まつら‐がた【松浦潟】🔗⭐🔉
まつら‐がた【松浦潟】
佐賀県唐津湾とその沿岸の地域。風光にすぐれる。松浦の海。松浦の浦。(歌枕)
⇒まつら【松浦】
まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】🔗⭐🔉
まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】
肥前の松浦の東方に住んでいたという美女。万葉集・肥前風土記に見える。大伴金村の子狭手比古さでひこが朝命により任那みまな救援に赴く途次これと契ったが、その離別に当たり領巾振ひれふりの峰(今の鏡山)に登り、領巾を振って別れを惜しんだ。弟日姫子おとひひめこ。
まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】🔗⭐🔉
まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】
①安土桃山時代の肥前の武将。号、宗信・宗静。平戸藩初代藩主。秀吉に従い、島津攻め・朝鮮出兵に加わる。平戸に商館を建てオランダ船を招き、平戸貿易を盛んにした。(1549〜1614)
②江戸前期の大名。号、天祥。肥前平戸藩第4代藩主。(1622〜1703)
⇒まつら【松浦】
広辞苑 ページ 18574。