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まるやま‐おうきょ【円山応挙】🔗🔉

まるやま‐おうきょ円山応挙】 江戸中期の画家。円山派の祖。通称、主水もんど。丹波の人。狩野派の石田幽汀に学ぶ。外来の写実画法の影響を受け、精細な自然観察に基づきつつ、装飾性を合わせ持つ新たな様式を確立。平明で情趣的な画風は、新興町人層に支持を受け、のちの京都画壇に大きな影響を与えた。作「藤図屏風」「雪松図屏風」など。(1733〜1795) ⇒まるやま【円山】

まるやま‐かおる【丸山薫】‥カヲル🔗🔉

まるやま‐かおる丸山薫‥カヲル 詩人。大分県生れ。東大中退。三好達治らとともに昭和10年代の四季派抒情詩人の一人。詩集「帆・ランプ・鴎」など。(1899〜1974) ⇒まるやま【丸山】

まるやま‐きょう【丸山教】‥ケウ🔗🔉

まるやま‐きょう丸山教‥ケウ 神道系の新宗教。1873年(明治6)武蔵国登戸の農民伊藤六郎兵衛(1829〜1894)が同地の富士信仰の丸山講を基盤に開教。扶桑教のち神道本局に属したが、1946年独立。

まるやま‐こうえん【円山公園】‥ヱン🔗🔉

まるやま‐こうえん円山公園‥ヱン ①京都市東山の西麓にある公園。八坂神社・知恩院の境内に接する。 円山公園(京都) 撮影:的場 啓 ②札幌市西部にある公園。天然記念物の原始林や野球場などがある。

まるやま‐さだお【丸山定夫】‥ヲ🔗🔉

まるやま‐さだお丸山定夫‥ヲ 俳優。愛媛県生れ。築地小劇場に参加し、1929年新築地劇団を創立。45年、移動演劇の桜隊で慰問公演中、広島で被爆して死去。(1901〜1945) ⇒まるやま【丸山】

まるやま‐しじょう‐は【円山四条派】‥デウ‥🔗🔉

まるやま‐しじょう‐は円山四条派‥デウ‥ 日本絵画の流派の一つ。円山派と四条派1を合わせていう。 ⇒まるやま【円山】

まるやま‐は【円山派】🔗🔉

まるやま‐は円山派】 円山応挙を祖とする絵画の一派。写生的画風を特色とする。 ⇒まるやま【円山】

まるやま‐まさお【丸山真男】‥ヲ🔗🔉

まるやま‐まさお丸山真男‥ヲ 政治思想史学者。大阪府生れ。東大卒、同教授。日本の政治学を学問として確立し、第二次大戦後の民主主義思想を主導。著「日本政治思想史研究」「現代政治の思想と行動」など。(1914〜1996) 丸山真男 提供:岩波書店 ⇒まるやま【丸山】

広辞苑 ページ 18675