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みずなぎ‐どり【水薙鳥】ミヅ‥🔗🔉

みずなぎ‐どり水薙鳥ミヅ‥ ミズナギドリ目ミズナギドリ科の鳥の総称。一般に翼長約30センチメートル、上面は暗褐色、下面はやや淡色。先の曲がった嘴くちばしで魚類を捕獲。暖帯海洋上にすみ、産卵期には島の崖などに穴を掘り、1卵を産む。世界の海に約70種、日本近海にも数種すむ。漁業上、魚の所在を知る目標として重要。 オオシロハラミズナギドリ 撮影:小宮輝之 オナガミズナギドリ 撮影:小宮輝之

みず‐なし【水梨・消梨・雪梨】ミヅ‥🔗🔉

みず‐なし水梨・消梨・雪梨ミヅ‥ ナシの栽培品種。果実に汁気が多い。

みず‐なぶり【水嬲り】ミヅ‥🔗🔉

みず‐なぶり水嬲りミヅ‥ 水をもてあそぶこと。天草本伊曾保物語「土仏の―」

みず‐なみ【水波】ミヅ‥🔗🔉

みず‐なみ水波ミヅ‥ ①水面に立つ波。 ②海浦かいぶの異称。

みずなみ【瑞浪】ミヅ‥🔗🔉

みずなみ瑞浪ミヅ‥ 岐阜県南東部の市。もと中山道の宿駅。美濃焼の産地で、輸出用洋食器が主製品。人口4万2千。

みず‐なら【水楢】ミヅ‥🔗🔉

みず‐なら水楢ミヅ‥ ブナ科の落葉高木。日本の山地のやや高所に普通。高さ約20メートル。幹には大きな割れ目があり、葉は倒卵形。コナラに酷似するが葉柄がほとんどない。5月頃、黄褐色の単性花を開き、秋、どんぐりを結ぶ。材は建築材・器具材。オオナラ。

みず‐なわ【水縄】ミヅナハ🔗🔉

みず‐なわ水縄ミヅナハ(→)水準みずはかりに同じ。 ②検地用具の一つ。面積を測るのに用いる麻縄。

みず‐なわしろ【水苗代】ミヅナハ‥🔗🔉

みず‐なわしろ水苗代ミヅナハ‥ 水田に設けて湛水たんすい状態に保った苗代。

みず‐に【水煮】ミヅ‥🔗🔉

みず‐に水煮ミヅ‥ 味つけせずに水だけで煮ること。また、その煮たもの。薄い塩味で煮ることにもいう。 ○水にするみずにする 空しくする。効果を失わせる。また、堕胎だたいする。 ⇒みず【水】 ○水に流すみずにながす 過去のことをとやかく言わず、すべてなかったこととする。「あの件は水に流そう」 ⇒みず【水】 ○水になるみずになる 無駄になる。ふいになる。「今までの努力が水になった」 ⇒みず【水】 ○水に慣れるみずになれる 新しい土地や環境になれる。 ⇒みず【水】

広辞苑 ページ 18827