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みなもと‐の‐よしみつ【源義光】🔗🔉

みなもと‐の‐よしみつ源義光】 平安後期の武将。頼義の3男。新羅しんら明神の社前で元服し新羅三郎という。知謀に富み弓をよくし、笙しょうに長じた。後三年の役に兄義家が出征すると、官を辞してその後を追い武功をたて、のち刑部少輔。佐竹氏・武田氏・小笠原氏などの祖。(1045〜1127) ⇒みなもと【源】

みなもと‐の‐よりいえ【源頼家】‥イヘ🔗🔉

みなもと‐の‐よりいえ源頼家‥イヘ 鎌倉幕府第2代将軍(在職1202〜1203)。頼朝の長子。母は北条政子。北条氏に強請されて将軍職を弟実朝に譲り、舅比企能員ひきよしかずと結んで北条氏を除こうとして、伊豆修禅寺に幽閉され、やがて北条時政らに殺された。(1182〜1204) ⇒みなもと【源】

みなもと‐の‐よりとも【源頼朝】🔗🔉

みなもと‐の‐よりとも源頼朝】 鎌倉幕府初代将軍(在職1192〜1199)。武家政治の創始者。義朝の第3子。平治の乱に伊豆に流されたが、1180年(治承4)以仁王もちひとおうの令旨を奉じて平氏追討の兵を挙げ、石橋山に敗れた後、富士川の戦に大勝。鎌倉にあって東国を固め、幕府を開いた。弟範頼・義経をして源義仲、続いて平氏を滅亡させた。その後守護・地頭の制を定め、右近衛大将、92年(建久3)征夷大将軍となった。(1147〜1199) →資料:『吾妻鏡』 ⇒みなもと【源】

みなもと‐の‐よりのぶ【源頼信】🔗🔉

みなもと‐の‐よりのぶ源頼信】 平安中期の武将。満仲の3男。鎮守府将軍。兵法に通じ武勇で名高く、平忠常の乱を平定し、美濃守。晩年、河内守となり、河内源氏の祖。(968〜1048) ⇒みなもと【源】

広辞苑 ページ 18936