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美濃本】🔗🔉

美濃本】 美濃紙二つ折りの大きさの本。美濃判本。→大本おおほん みの‐まえだれ

三布前垂れ・三幅前垂れ】‥マヘ‥🔗🔉

三布前垂れ・三幅前垂れ‥マヘ‥ (→)「みはばまえだれ」に同じ。 み‐の‐まわり

身の回り】‥マハリ🔗🔉

身の回り‥マハリ 日常生活で起こる雑事。また、身近に置いて日常の用に当てる物の一切。すなわち着物・かぶり物・はき物・所持品など。好色一代男3「それにはよろしき―」。「―の世話をやく」 みの‐むし

蓑虫】🔗🔉

蓑虫】 ミノガ科のガの幼虫。樹木の枝や葉を糸で綴ってその中に潜み、蓑を負うような形をしている。袋の中で蛹さなぎになり、次いで成虫(ミノガ)となる。雌は成虫も無翅で幼虫と同様袋の中にすむ。袋は丈夫で、財布などの材料とした。鬼の捨子。鬼の子。〈[季]秋〉。枕草子43「―いとあはれなり…八月ばかりになれば、ちちよ、ちちよ、とはかなげに鳴く」→みのが みのむし みのむし 撮影:海野和男 み‐の‐も

水の面】🔗🔉

水の面】 水の表面。すいめん。みなも。散木奇歌集「濁なき―に月の宿らずは」 みの‐もの

美濃物】🔗🔉

美濃物】 美濃の刀工が製作した刀の総称。鎌倉末期から南北朝時代に始まり、室町時代に最も栄えた。志津派・関物せきものの類。 みの‐やき

美濃焼】🔗🔉

美濃焼】 美濃の南東部(現、岐阜県多治見市・土岐市・可児かに市など)一帯で室町末期頃から作られる陶磁器の総称。桃山期には瀬戸黒・黄瀬戸・志野・織部の各茶陶を生み、江戸後期からは磁器も焼成。近世を通じ尾張の瀬戸焼の一種とされたが、明治以降、美濃焼と呼ぶ。多治見焼。 みの‐よし

蓑葦】🔗🔉

蓑葦】 〔動〕ヨシガモの異称。 み‐のり

実り・稔り】🔗🔉

実り・稔り】 ①草木が実を結ぶこと。「―の秋」 ②成果。「―の多い研究」 み‐のり

巳糊】🔗🔉

巳糊】 巳の日に洗い張りなどの糊仕事をすること。身に糊をする(やっと食べていくだけの生活をする意)といって忌む。 み‐のり

御法】🔗🔉

御法】 ①掟・法令の尊敬語。万葉集16「商変あきかえしらすとの―あらばこそ」 ②仏法の尊敬語。また広く仏事の尊敬語。源氏物語「―のいとなみにて、朔日ごろはまぎらはしげなり」 ③源氏物語の巻名。 ⇒みのり‐の‐はな【御法の花】 みのり‐の‐はな

広辞苑 ページ 18952