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むい‐そん【無医村】🔗🔉

むい‐そん無医村】 定住する医者のいない村。「―地区」

む‐いちもつ【無一物】🔗🔉

む‐いちもつ無一物】 ①何も持っていないこと。むいちぶつ。「火災で―になる」 ②一切の煩悩を離れた境地。→本来無一物

む‐いちもん【無一文】🔗🔉

む‐いちもん無一文】 全く金銭を持っていないこと。一文なし。

むい‐としょく【無為徒食】‥ヰ‥🔗🔉

むい‐としょく無為徒食‥ヰ‥ 何の仕事もせず、ぶらぶらと遊び暮らすこと。「―の輩やから○無為にして化すむいにしてかす [老子第57章「我無為にして民自ら化す」]ことさら手段を用いなくても、自然のままにまかせておけば人民は自然に感化される。聖人の理想的な政治のあり方をいう。 ⇒む‐い【無為】

むい‐の‐しんにん【無位の真人】‥ヰ‥🔗🔉

むい‐の‐しんにん無位の真人‥ヰ‥ 〔仏〕臨済の言葉。貴賤・凡聖など一切の位づけを超越した真実の人間のあり方。真人は「荘子」にある語。

むい‐ほう【無為法】‥ヰホフ🔗🔉

むい‐ほう無為法‥ヰホフ 〔仏〕因縁によって生成されたものでないもの。涅槃などをいう。↔有為法ういほう

む‐いみ【無意味】🔗🔉

む‐いみ無意味】 意味のないこと。価値のないこと。つまらないこと。無意義。ナンセンス。「―な議論をくり返す」「今から行くのは―だ」 ⇒むいみ‐つづり【無意味綴り】

むいみ‐つづり【無意味綴り】🔗🔉

むいみ‐つづり無意味綴り】 主に記憶の実験に用いる目的で作られた、意味のない綴り字。エビングハウスの考案。例えば「XAC」「アヨ」など。 ⇒む‐いみ【無意味】

むい‐むかん【無位無官】‥ヰ‥クワン🔗🔉

むい‐むかん無位無官‥ヰ‥クワン 位もなく、官職にもついていないこと。肩書きなどがないこと。

むい‐むかん【無位無冠】‥ヰ‥クワン🔗🔉

むい‐むかん無位無冠‥ヰ‥クワン 位もなく、栄誉ある官職にもついていないこと。

むい‐むさく【無為無策】‥ヰ‥🔗🔉

むい‐むさく無為無策‥ヰ‥ ほどこす手立ても持たず、何も対処しないこと。

む‐いん【無韻】‥ヰン🔗🔉

む‐いん無韻‥ヰン 詩で、韻をふまないこと。 ⇒むいん‐し【無韻詩】 ⇒むいん‐の‐し【無韻の詩】

むいん‐こうい【無因行為】‥カウヰ🔗🔉

むいん‐こうい無因行為‥カウヰ 〔法〕財産上の出捐しゅつえん行為をその原因と切り離して考え、原因が欠けてもなお有効とされる法律行為。手形行為はその適例であり、手形・小切手は無因証券といわれる。↔有因行為

広辞苑 ページ 19075