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むら‐かた【村方】🔗🔉

むら‐かた村方】 ①村の方面。 ②村方三役の略。 ⇒むらかた‐さんやく【村方三役】 ⇒むらかた‐そうどう【村方騒動】

むらかた‐さんやく【村方三役】🔗🔉

むらかた‐さんやく村方三役】 江戸時代、郡代・代官の支配下に、幕領各村の民政に従事した庄屋(名主なぬし)・組頭・百姓代の総称。幕領以外の村々にも同様の村役人がいた。地方じかた三役。 ⇒むら‐かた【村方】

むらかた‐そうどう【村方騒動】‥サウ‥🔗🔉

むらかた‐そうどう村方騒動‥サウ‥ 江戸時代、村の運営をめぐって起きた村内紛争。初期・中期には名子なご・被官など隷属的農民と親方的農民との間に、中期・後期には小作農と地主との間に多く発生した。 ⇒むら‐かた【村方】

むらかみ【村上】🔗🔉

むらかみ村上】 新潟県北部三面みおもて川下流に位置する市。もと内藤氏5万石の城下町で、村上城は古くは本荘城と呼ばれた。茶・漆器(村上堆朱ついしゅ)・鮭を産する。海岸に瀬波温泉がある。人口3万1千。 ⇒むらかみ‐ひら【村上平】

むらかみ‐かがく【村上華岳】‥クワ‥🔗🔉

むらかみ‐かがく村上華岳‥クワ‥ 日本画家。本名、震一。大阪生れ。土田麦僊ばくせんらと国画創作協会を創立。浪漫主義的画風で知られ、晩年は画壇から離れ仏画・山水画などを描く。作「日高河」「裸婦図」など。(1888〜1939) ⇒むらかみ【村上】

むらかみ‐きじょう【村上鬼城】‥ジヤウ🔗🔉

むらかみ‐きじょう村上鬼城‥ジヤウ 俳人。本名、荘太郎。江戸生れ。正岡子規の門に入り、「ホトトギス」同人、のちその重鎮となる。日本派に属し、耳聾じろうを克服して句作。(1865〜1938) ⇒むらかみ【村上】

広辞苑 ページ 19228