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うみ‐がき【熟柿】🔗🔉

うみ‐がき熟柿】 熟した柿の実。古今著聞集12「かたて矢はげて立ちたる上より、―の落ちけるが」

うみ‐かぜ【海風】🔗🔉

うみ‐かぜ海風】 海から吹いてくる風。海の風。

うみ‐がた【海形】🔗🔉

うみ‐がた海形】 海上の景色を模型に作ったもの。宇津保物語国譲中「左大将殿おほいなる―をして」

うみ‐が‐つき【産みが月】🔗🔉

うみ‐が‐つき産みが月】 うみづき。臨月。うむがつき。神代紀「盈月うみがつき已に満ちて」

うみ‐かぶろ【海禿】🔗🔉

うみ‐かぶろ海禿】 アシカの異称。

うみ‐がめ【海亀】🔗🔉

うみ‐がめ海亀】 海産のカメ類の総称。アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ・オサガメなどの種類がある。いずれも形大きく、四肢はオール状またはひれ状。→青海亀(図) アオウミガメ 提供:東京動物園協会 クロウミガメ 撮影:小宮輝之 タイマイ 提供:東京動物園協会 ヒメウミガメ 撮影:小宮輝之

うみ‐がも【海鴨】🔗🔉

うみ‐がも海鴨】 主として海にすみ、潜水して採餌するカモ類。

うみ‐がらす【海烏】🔗🔉

うみ‐がらす海烏】 チドリ目ウミスズメ科の海鳥。体はハトよりやや大きく、上面は灰黒色、下面は白色。大群をなして絶壁に産卵、潜水して巧みに魚を捕る。北方の海に分布し、サハリンのロッペン島(海豹島)はその繁殖地として有名。卵の色は変化が多い。ロッペンガモ。 うみがらす(夏羽) ウミガラス 撮影:小宮輝之 →鳴声 提供:NHKサービスセンター

うみ‐からまつ【海唐松】🔗🔉

うみ‐からまつ海唐松】 六放サンゴ亜綱ツノサンゴ目の花虫類。群体は一平面内で羽状に分岐して高さ2〜3メートルに達する。角質の骨格にとげがあり、白色または淡紅色の肉質部がその上をおおう。日本中部以南の浅海底に生育。骨格は黒珊瑚と称して印材・パイプその他の細工物とする。魔除まよけ珊瑚・角珊瑚ともいう。海松。 ○海が涌くうみがわく (漁師語)魚群が海面に集まる。 ⇒うみ【海】

うみ‐ぎり【海霧】🔗🔉

うみ‐ぎり海霧】 海上に発生する霧。主に移流霧をいう。

広辞苑 ページ 1947