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もろ‐はだ【諸肌】🔗🔉

もろ‐はだ諸肌】 左右両方の肌。上半身全部の肌。両肌。↔片肌 ⇒諸肌を脱ぐ ○諸肌を脱ぐもろはだをぬぐ ①衣の上半身全部を脱いで肌をあらわす。 ②全力を尽くして事に当たる。 ⇒もろ‐はだ【諸肌】

もろは‐づくり【諸刃造り】🔗🔉

もろは‐づくり諸刃造り】 鎬しのぎを通し両方に刃があるもの。 ⇒もろ‐は【諸刃】

もろは‐の‐つるぎ【諸刃の剣】🔗🔉

もろは‐の‐つるぎ諸刃の剣】 一方では大層役に立つが、他方では大害を与える危険を伴うもののたとえ。「諸刃の刃やいば」とも。 ⇒もろ‐は【諸刃】

もろ‐ひざ【諸膝】🔗🔉

もろ‐ひざ諸膝】 左右の膝。両膝。太平記5「馬の―薙いで」。「―突く」

もろ‐びと【諸人】🔗🔉

もろ‐びと諸人】 (古くは清音)もろもろの人。多くの人。万葉集5「梅の花折りてかざせる―は」

もろ‐びん【諸鬢】🔗🔉

もろ‐びん諸鬢】 左右の鬢。

モロヘイヤ🔗🔉

モロヘイヤ シナノキ科の多年草。地中海東部地域の原産といわれ、旧大陸の熱帯で広く栽培。草丈25〜30センチメートル。花は黄色の五弁花。若葉は粘液があり、食用とする。カルシウム・カロテンに富む。ツナソと同属・近縁で、茎はジュート繊維として使われる。シマツナソ。

もろ‐ほ【諸穂】🔗🔉

もろ‐ほ諸穂】 両茎の穂。また、多くそろって出た穂。神楽歌、木綿垂ゆうしで「いなの穂の―に垂でよ」

もろ‐まい【諸舞】‥マヒ🔗🔉

もろ‐まい諸舞‥マヒ 「片舞かたまい参照。

もろ‐まゆ【諸眉】🔗🔉

もろ‐まゆ諸眉】 烏帽子えぼしの一つ。眉が左右両側にあるもの。↔片眉

もろ‐み【諸味・醪】🔗🔉

もろ‐み諸味・醪】 醸造して、まだ粕かすをこさない酒または醤油。〈倭名類聚鈔16

もろ‐むき【諸向・双向】🔗🔉

もろ‐むき諸向・双向】 ①あちらへもこちらへも向かうこと。万葉集14「武蔵野の草は―かもかくも君がまにまに吾は寄りにしを」 ②(中国・九州地方で)ウラジロの別称。正月の注連しめ飾りに用いる。〈[季]新年〉。〈日葡辞書〉

広辞苑 ページ 19642