複数辞典一括検索+

うら‐おもて【裏表】🔗🔉

うら‐おもて裏表】 ①裏と表。内実と表面。誹風柳多留21「―ある水茶屋はよくはやり」。「選挙の―に通じた人」 ②人から見えるところと見えないところで態度の違うこと。かげひなた。日葡辞書「ウラヲモテノナイヒト」 ③裏と表とが反対になること。裏返し。「セーターを―に着る」

うらが【浦賀】🔗🔉

うらが浦賀】 神奈川県横須賀市の地名。1853年(嘉永6)アメリカの提督ペリーが来航して通商を求めた地。 ⇒うらが‐すいどう【浦賀水道】 ⇒うらが‐ぶぎょう【浦賀奉行】

うら‐かいどう【裏街道】‥ダウ🔗🔉

うら‐かいどう裏街道‥ダウ ①公式の街道でない道路。 ②比喩的に、まともでない生き方や生活。「人生の―を歩く」

うら‐がえし【裏返し】‥ガヘシ🔗🔉

うら‐がえし裏返し‥ガヘシ ①裏を返して表とすること。また、その状態。「書類を―にする」 ②反対。逆。「粗暴は臆病の―」

うら‐がえ・す【裏返す】‥ガヘス🔗🔉

うら‐がえ・す裏返す‥ガヘス 〔他五〕 裏だった面を表にする。ひっくりかえす。「座蒲団を―・す」

うら‐がえ・る【裏返る】‥ガヘル🔗🔉

うら‐がえ・る裏返る‥ガヘル 〔自五〕 ①裏が表になる。栄華物語松下枝「蘆の葉の―・るべきここちこそせね」 ②味方が敵となる。うらぎる。ねがえる。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「褒美を貪り国守へ注進、―・る陶民子と見てか」

うら‐がき【裏書】🔗🔉

うら‐がき裏書】 ①文書などの裏面に、表面の記載に対する注記や承認・保証の旨を書くこと。また、その書かれたもの。 ㋐典籍の裏に書かれた注釈・校勘など。「大鏡―」 ㋑書画の軸物の裏に鑑定の結果を書いたもの。 ㋒訴訟文書の裏に、判決文または召喚期日などを記したもの。→目安めやす。 ㋓小切手・手形などの裏に署名・捺印し、その有効を証明すること。特に譲渡裏書のこと。 ㋔小切手・手形などの支払いを受ける際、裏に住所・氏名などを書いて領収証明をすること。 ②転じて、ある事実が確実であることを別の面から保証すること。「主張の正しさを―する事実」 ⇒うらがき‐きんし【裏書禁止】 ⇒うらがき‐じょうと【裏書譲渡】 ⇒うらがき‐にん【裏書人】

広辞苑 ページ 1976