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うらじろ‐がし【裏白樫】🔗🔉

うらじろ‐がし裏白樫】 ブナ科の常緑高木。暖地に自生し、樹皮は滑らか。葉の裏は蝋状物質を分泌し白色。実(ドングリ)は大形。材は堅く、器材用。古くは槍の柄とした。 ⇒うら‐じろ【裏白】

うらじろ‐かんば【裏白樺】🔗🔉

うらじろ‐かんば裏白樺】 カバノキ科の落葉高木。高さ約15メートル。深山に生え、皮に香気がある。葉は楕円形、縁辺に二重鋸歯があり、裏面の脈上に白毛を密生。4〜5月頃、葉腋に淡黄褐色の単性の穂状花を垂れ、円筒形の果穂を結ぶ。薪炭材とする。ネコシデ。 ⇒うら‐じろ【裏白】

うらじろ‐きんばい【裏白金梅】🔗🔉

うらじろ‐きんばい裏白金梅】 バラ科の多年草。高山帯に生える。茎の高さ約10センチメートル。葉は三出複葉、裏面に白色の綿毛を密生。8月に花茎を出し、黄色5弁の小花をつける。 ⇒うら‐じろ【裏白】

うらじろ‐せいじ【裏白青磁】🔗🔉

うらじろ‐せいじ裏白青磁】 青磁釉ゆうが器物の表面にだけ施され、高台裏が白釉である青磁。中国の景徳鎮民窯みんようで明末清初に焼かれた。裏白うちしろ。裏白手うちしろで⇒うら‐じろ【裏白】

広辞苑 ページ 1985