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うら‐じろ【裏白】🔗🔉

うら‐じろ裏白】 ①裏・内側・底の白いこと。 ㋐土蔵の開き戸の内側にある引戸。表を漆喰しつくい塗にしたもの。裏白の戸。 ㋑裏の白い紺足袋。 ②裏白連歌の略。 ③風の名。南寄りの風。真風まじ。 ④〔植〕 ㋐ウラジロ科の常緑シダ。アジア各地に広く分布。日本の暖地に生える。根茎は匍匐して所々に葉を出す。葉の裏は帯白色。葉は正月の飾りに用い、また、葉柄を乾かして器具を製する。ヤマクサ。ホナガ。モロムキ。〈[季]新年〉 うらじろ ㋑カワラサイコの別称。 ⇒うらじろ‐か【裏白科】 ⇒うらじろ‐がし【裏白樫】 ⇒うらじろ‐かんば【裏白樺】 ⇒うらじろ‐きんばい【裏白金梅】 ⇒うらじろ‐せいじ【裏白青磁】 ⇒うらじろ‐の‐き【裏白の木・白梨樹・白綿子樹】 ⇒うらじろ‐もみ【裏白樅】 ⇒うらじろ‐れんが【裏白連歌】

広辞苑 ページ 1984 での裏白単語。