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うらしま‐つつじ【裏縞躑躅】🔗⭐🔉
うらしま‐つつじ【裏縞躑躅】
ツツジ科の小形の落葉低木。中・北日本の高山帯に生える。葉は倒卵形で鈍い鋸歯があり、深緑色。葉裏は白く葉脈が目立つ。6月頃、黄白色壺状の花を開き、紫黒色の球果を結ぶ。美しく紅葉。クマコケモモ。
うらしま‐の‐こ【浦島の子】🔗⭐🔉
うらしま‐の‐こ【浦島の子】
浦島太郎のこと。雄略紀・丹後風土記・万葉集・浦島子伝などに見える伝説的人物で、丹後水の江の浦島の子または与謝郡筒川の島の子という漁夫。亀に伴われて竜宮で3年の月日を栄華の中に暮らし、別れに臨んで乙姫(亀姫)から玉手箱をもらい、帰郷の後、戒を破って開くと、立ち上る白煙とともに老翁になったという。神婚説話。海幸山幸神話と同型の典型的な仙郷滞留説話。島の子。島子。
⇒うらしま【浦島】
ウラジミルツォフ【Boris Yakovlevich Vladimirtsov】🔗⭐🔉
ウラジミルツォフ【Boris Yakovlevich Vladimirtsov】
ロシア(ソ連)の東洋語学・モンゴル学者。モンゴルの言語・歴史の研究に貢献。著「蒙古社会制度史」など。(1884〜1931)
うら‐じゃく【裏尺】🔗⭐🔉
うら‐じゃく【裏尺】
(→)裏曲うらがねに同じ。
うら‐じゃくや【裏借屋】🔗⭐🔉
うら‐じゃくや【裏借屋】
表通りから引っこんだ、裏にある粗末な借家。梅暦「心解けあふ―も、住めば都にまさるらん」
うら‐じょうめん【裏正面】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
うら‐じょうめん【裏正面】‥ジヤウ‥
相撲で、土俵正面(北側)の反対側(南側)。向むこう正面。→土俵場(図)
うら‐しょうもん【浦証文】🔗⭐🔉
うら‐しょうもん【浦証文】
(→)浦切手に同じ。
ウラシル【uracil】🔗⭐🔉
ウラシル【uracil】
核酸を構成するピリミジン塩基の一つ。Uと略記。RNAではDNAでのチミン(T)に代わってウラシルが成分となる。→遺伝暗号(表)
うら‐じろ【裏白】🔗⭐🔉
うら‐じろ【裏白】
①裏・内側・底の白いこと。
㋐土蔵の開き戸の内側にある引戸。表を漆喰しつくい塗にしたもの。裏白の戸。
㋑裏の白い紺足袋。
②裏白連歌の略。
③風の名。南寄りの風。真風まじ。
④〔植〕
㋐ウラジロ科の常緑シダ。アジア各地に広く分布。日本の暖地に生える。根茎は匍匐して所々に葉を出す。葉の裏は帯白色。葉は正月の飾りに用い、また、葉柄を乾かして器具を製する。ヤマクサ。ホナガ。モロムキ。〈[季]新年〉
うらじろ
㋑カワラサイコの別称。
⇒うらじろ‐か【裏白科】
⇒うらじろ‐がし【裏白樫】
⇒うらじろ‐かんば【裏白樺】
⇒うらじろ‐きんばい【裏白金梅】
⇒うらじろ‐せいじ【裏白青磁】
⇒うらじろ‐の‐き【裏白の木・白梨樹・白綿子樹】
⇒うらじろ‐もみ【裏白樅】
⇒うらじろ‐れんが【裏白連歌】
㋑カワラサイコの別称。
⇒うらじろ‐か【裏白科】
⇒うらじろ‐がし【裏白樫】
⇒うらじろ‐かんば【裏白樺】
⇒うらじろ‐きんばい【裏白金梅】
⇒うらじろ‐せいじ【裏白青磁】
⇒うらじろ‐の‐き【裏白の木・白梨樹・白綿子樹】
⇒うらじろ‐もみ【裏白樅】
⇒うらじろ‐れんが【裏白連歌】
広辞苑 ページ 1984。