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やまだ‐あさえもん【山田朝右衛門・山田浅右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

やまだ‐あさえもん山田朝右衛門・山田浅右衛門‥ヱ‥ 江戸中期以降、代々、将軍の刀のためし斬りを本職とし、また死罪執行のとき斬首役をも引き受けた浪人。世に首斬朝右衛門と称。初代は1700年頃の人。 ⇒やまだ【山田】

やま‐だい【山台】🔗🔉

やま‐だい山台】 歌舞伎の大道具。所作事しょさごとなどの時に音曲の連中が並んで座る、舞台背後の1段高い台。上に緋毛氈ひもうせんを敷く。太夫座。→雛壇ひなだん

やまたい‐こく【邪馬台国・耶馬台国】🔗🔉

やまたい‐こく邪馬台国・耶馬台国】 「三国志」の魏志倭人伝に記された、2世紀後半から3世紀前半頃の倭にあった最も強大な国。女王卑弥呼ひみこが支配。魏と交通した。その所在地については、九州地方と畿内地方との両説がある。やばたいこく。 →資料:『魏志倭人伝』

やま‐たか【山高】🔗🔉

やま‐たか山高】 ①中ほどが山形に高くなっていること。中高。 ②山高帽子の略。 ⇒やまたか‐ぼうし【山高帽子】

やま‐だか【山高】🔗🔉

やま‐だか山高】 江戸時代、山林からの収益を高に見積もったもの。 ○山高きが故に貴からずやまたかきがゆえにたっとからず [実語教「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す」]山はただ単に高いからといって貴くはないように、尊ぶべきはその実質であるとのたとえ。 ⇒やま【山】 ○山高く水長しやまたかくみずながし [范仲淹、桐廬郡厳先生祠堂記]君子の徳のすぐれていることを、高山がそびえ大河の流れるのにたとえていう語。山高水長。 ⇒やま【山】 ○山高ければ谷深しやまたかければたにふかし 相場は、高騰がはなはだしいほどそのあとの暴落もはげしいということ。 ⇒やま【山】

広辞苑 ページ 19861