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やりて‐ばば【遣手婆】🔗🔉

やりて‐ばば遣手婆(→)「やりて」5に同じ。誹風柳多留7「―おんなじやうにつまを取」 ⇒やり‐て【遣り手】

やりて‐むすび【遣手結び】🔗🔉

やりて‐むすび遣手結び】 女の髪の結い方。髪を櫛くしに巻きつけて糸巻の形に似せたもので、糸巻ともいう。多く舞子や遊芸の師匠などの間で江戸末期から流行。やりて。 ⇒やり‐て【遣り手】

やり‐ど【遣戸】🔗🔉

やり‐ど遣戸(→)引戸ひきどに同じ。枕草子28「―を荒くたてあくるもいとあやし」 ⇒やりど‐ぐち【遣戸口】

やり‐とお・す【遣り通す】‥トホス🔗🔉

やり‐とお・す遣り通す‥トホス 〔他五〕 最後までやる。やりとげる。しおおす。

やり‐どき【遣り時】🔗🔉

やり‐どき遣り時】 ①遣るべき時。やるによい時。 ②嫁にやるべき時期。好色一代女4「その妹も―になり…その弟に呼び時になり」↔呼び時

やりど‐ぐち【遣戸口】🔗🔉

やりど‐ぐち遣戸口】 遣戸の戸口。遣戸のある出入口。 ⇒やり‐ど【遣戸】

やり‐と・げる【遣り遂げる】🔗🔉

やり‐と・げる遣り遂げる】 〔他下一〕[文]やりと・ぐ(下二) 終りまでする。完全にやる。やりぬく。しおおす。「むずかしい仕事を―・げる」

やり‐どこ【槍床】🔗🔉

やり‐どこ槍床(→)槍衾やりぶすまに同じ。

やり‐どめ【槍止め】🔗🔉

やり‐どめ槍止め】 槍でつきとめること。

やり‐とり【遣り取り】🔗🔉

やり‐とり遣り取り】 ①物をとりかわすこと。交換。贈答。 ②杯をとりかわすこと。献酬。 ③言葉をとりかわすこと。台詞せりふの受け答え。口論をまじえること。「手紙で―する」「激しく―する」 ④(大工の語)鋸のこぎりの異名。

広辞苑 ページ 19921