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うるし‐ざいく【漆細工】🔗🔉

うるし‐ざいく漆細工】 器物に漆を塗って細工すること。また、その細工物。その職人。 ⇒うるし【漆】

うるし‐じ【漆地】‥ヂ🔗🔉

うるし‐じ漆地‥ヂ 漆で塗った下地。 ⇒うるし【漆】

うるし‐ぬり【漆塗】🔗🔉

うるし‐ぬり漆塗】 器物に漆を塗ること。また、その器物。その職人。 ⇒うるし【漆】

うるしね【粳稲】🔗🔉

うるしね粳稲】 うるち。うるしめ。〈倭名類聚鈔17〉↔糯稲もちいね

うるし‐ねんぐ【漆年貢】🔗🔉

うるし‐ねんぐ漆年貢】 江戸時代の小物成こものなりの一種。漆の木に課税したもの。漆役。 ⇒うるし【漆】

うるし‐のり【漆糊】🔗🔉

うるし‐のり漆糊】 澱粉製の糊の中に生漆きうるしを練り込んだもの。布や木工品、破損した陶磁器の接着に用いる。糊漆。 ⇒うるし【漆】

うるし‐はく【漆箔】🔗🔉

うるし‐はく漆箔】 ①仏像の上に漆を塗り、金箔を押したもの。 ②漆に染料をまぜて箔状にしたもの。本の背文字・背窓など装幀に用いる。 ⇒うるし【漆】

うるし‐ばけ【漆刷毛】🔗🔉

うるし‐ばけ漆刷毛】 漆を塗るのに使う刷毛。〈日葡辞書〉 ⇒うるし【漆】

うるし‐ばん【漆判】🔗🔉

うるし‐ばん漆判】 江戸時代、奈良晒ならざらしなど布類に押した製品検査所の漆の印。いつまでも消えないよう漆を使った。 ⇒うるし【漆】

うるし‐ぶぎょう【油漆奉行】‥ギヤウ🔗🔉

うるし‐ぶぎょう油漆奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。灯油の支給、漆の収納、社寺の什器じゅうきのことをつかさどった。初めは別に油奉行があったが、1695年(元禄8)廃止ののち、その職務をも兼ねたので「油漆奉行」と書いた。 ⇒うるし【漆】

うるし‐ぶろ【漆風呂】🔗🔉

うるし‐ぶろ漆風呂(→)漆室うるしむろに同じ。 ⇒うるし【漆】

広辞苑 ページ 2023