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うるし‐むろ【漆室】🔗🔉

うるし‐むろ漆室】 漆を塗った器物を乾燥させる室。うるしぶろ。 ⇒うるし【漆】

うるし‐もめん【漆木綿】🔗🔉

うるし‐もめん漆木綿】 丈夫な木綿の一種。漆判を押してあるところからの称か。黄表紙、孔子縞于時藍染こうしじまときにあいぞめ「あれもどこかの通人だそうな。木綿揃はまた格別意気だぞ。とかく―の事だ」 ⇒うるし【漆】

うるし‐もん【漆紋】🔗🔉

うるし‐もん漆紋】 漆で描いた定紋じょうもん。多くは麻布の帷子かたびらの紋付などに用いる。 ⇒うるし【漆】

うるし‐ゆみ【漆弓】🔗🔉

うるし‐ゆみ漆弓】 漆塗の弓。塗弓。 ⇒うるし【漆】

ウルストンクラフト【Mary Wollstonecraft】🔗🔉

ウルストンクラフトMary Wollstonecraft】 イギリスの女性解放思想の先駆者。夫はW.ゴドウィン。著「女性の権利の擁護」など。(1759〜1797)

うるせ・し🔗🔉

うるせ・し 〔形ク〕 (平安時代から鎌倉時代にかけて用いられた日常語の一つ。高知方言などにのこる) ①技能にすぐれている。巧者である。宇津保物語初秋「仁寿殿は―・き人にこそ有りけれ。…それにことに劣らぬ手など走り書きけり」 ②知的にすぐれている。明敏である。利発である。愚管抄5「九条殿は―・くその時とりいだされずして」 ③うるわしく立派である。宇治拾遺物語10「才かしこく心ばへも―・かりければ」

うるた・う【訴ふ】ウルタフ🔗🔉

うるた・う訴ふウルタフ 〔他下二〕 (ウッタウの古形)申し出て解決や救いを求める。訴える。金剛波若経集験記平安初期点「来りて県尉に訴ウルタフ

ヴルタヴァ【Vltava】🔗🔉

ヴルタヴァVltava】 チェコ、ボヘミア中央部を南から北へ貫き、首都プラハの中央を流れる川。エルベ川の上流。長さ435キロメートル。上・中流にある人造湖の周辺は保養地。ドイツ語名モルダウ。

うるち【粳】🔗🔉

うるち】 炊いた時、糯米もちごめのような粘りけをもたない、普通の米。うるごめ。うるしね。うるちまい。

ウルップ‐そう【得撫草】‥サウ🔗🔉

ウルップ‐そう得撫草‥サウ ゴマノハグサ科の多年草。有柄で厚い卵形の根出葉があり、夏に茎頂に花穂を出して紫色の唇形花を密につける。ウルップ島・カムチャツカ半島・アラスカまで寒地に分布。また高山植物の一つで、白馬岳などに生育。ハマレンゲ。

広辞苑 ページ 2024