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よわ‐ね【弱音】🔗🔉

よわ‐ね弱音】 ①弱々しい声音こわね。力のない物言い。 ②いくじのない言葉。「―を吐く」

よわ‐の‐あき【夜半の秋】ヨハ‥🔗🔉

よわ‐の‐あき夜半の秋ヨハ‥ 秋の夜なか。〈[季]秋〉

よわ‐の‐あらし【夜半の嵐】ヨハ‥🔗🔉

よわ‐の‐あらし夜半の嵐ヨハ‥ ①夜吹く嵐。 ②(親鸞聖人絵詞伝「明日ありと思ふ心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」に基づく)一夜にして桜花を散らす嵐。無常の風。無常迅速のたとえ。

よわ‐の‐けぶり【夜半の煙】ヨハ‥🔗🔉

よわ‐の‐けぶり夜半の煙ヨハ‥ 夜立つけむり。特に、火葬のけむり。

よわのねざめ【夜半の寝覚】ヨハ‥🔗🔉

よわのねざめ夜半の寝覚ヨハ‥ (→)「夜の寝覚よるのねざめの別称。

よわ‐び【弱火】🔗🔉

よわ‐び弱火】 煮炊きで、火力の弱い火。とろ火。

よわ‐ふくみ【弱含み】🔗🔉

よわ‐ふくみ弱含み】 (取引用語)相場の動きが下がり気味の状態。よわぶくみ。↔強含み

よわま・る【弱まる】🔗🔉

よわま・る弱まる】 〔自五〕 弱くなる。

よわ‐み【弱み】🔗🔉

よわ‐み弱み】 ①弱い気味。甲陽軍鑑9「強過たる大将は…何事につきても―なることをきらひ給へど」 ②うしろめたい所。弱点。「―につけこむ」「―を握る」

よわ‐みそ【弱味噌】🔗🔉

よわ‐みそ弱味噌】 ①質の悪い味噌。おにみそ。 ②弱い者をののしっていう語。

よわ・む【弱む】🔗🔉

よわ・む弱む】 〔他下二〕 ⇒よわめる(下一)

よわ‐むし【弱虫】🔗🔉

よわ‐むし弱虫】 いくじのない者をののしっていう語。「―のくせに強がる」

よわ‐め【弱目】🔗🔉

よわ‐め弱目】 弱った状態。よわりめ。源氏物語夕霧「物怪などもかかる―に所得るものなりければ」

よわ・める【弱める】🔗🔉

よわ・める弱める】 〔他下一〕[文]よわ・む(下二) 弱くする。よわらせる。「ガスの火を―・める」↔つよめる

広辞苑 ページ 20394