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り‐ざや【利鞘】🔗🔉

り‐ざや利鞘】 (取引用語)売買をして得られる差額の利益。マージン。

り‐さん【離散】🔗🔉

り‐さん離散】 ちりぢりに離れること。「一家―」 ⇒りさん‐すうがく【離散数学】 ⇒りさん‐てき【離散的】

り‐ざん【離山】🔗🔉

り‐ざん離山】 ①ただ一つ離れた山。孤山。 ②僧が寺を去ること。平家物語2「―しける僧の坊の柱に」

り‐ざん【驪山】🔗🔉

り‐ざん驪山】 中国陝西省西安市臨潼区の南東郊にある山。古来、西北麓の温泉で名高く、秦の始皇帝は瘡そうを治療し、唐の玄宗は華清宮で楊貴妃に浴せしめた。 ⇒りざん‐きゅう【驪山宮】

りざん‐きゅう【驪山宮】🔗🔉

りざん‐きゅう驪山宮】 驪山にあった華清宮の別称。 ⇒り‐ざん【驪山】

りさん‐すうがく【離散数学】🔗🔉

りさん‐すうがく離散数学】 (discrete mathematics)有限個の対象、あるいは連続でない対象を研究する数学の一分野。組合せ数学とほぼ同義。 ⇒り‐さん【離散】

りさん‐てき【離散的】🔗🔉

りさん‐てき離散的】 〔理〕ある変量が特定のとびとびの値しか取りえないさま。物理量の値が離散的になることが量子力学の特色。 ⇒り‐さん【離散】

り‐さんぺい【李参平】🔗🔉

り‐さんぺい李参平】 江戸初期の陶工。文禄・慶長の役の際、朝鮮から渡来。日本名、金ヶ江三兵衛。佐賀県の有田泉山で良質の土を発見し、日本磁器の端緒を開く。( 〜1655)

り‐し【利子】🔗🔉

り‐し利子】 債務者が貨幣使用料として債権者に一定の割合で支払う金銭。金利。利息。「―が付く」

り‐し【李斯】🔗🔉

り‐し李斯】 秦の宰相。楚の上蔡の人。荀子に学び、始皇帝に仕え、宰相となり、焚書を行なった。最後は讒ざんせられて刑死。( 〜前210)

り‐し【李詩】🔗🔉

り‐し李詩】 唐の李白の詩。

り‐し【李贄】🔗🔉

り‐し李贄】 明末の儒者。陽明学左派。字は卓吾。福建晋江の人。自ら儒教叛徒と称す。1580年官を辞し、やがて剃髪し在家居士として世俗の交わりを絶ち、著述に専心。過激な言説によって異端視され76歳で下獄、自殺。吉田松陰が獄中でその著書を愛読、抄写した。著「焚書」「蔵書」など。(1527〜1602)

広辞苑 ページ 20574