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りゃく‐しょう【略頌】🔗🔉

りゃく‐しょう略頌】 (「頌」は詩経の詩の一体。短い詩の形式の意)人物・物名などを印象づけるために詩歌の形式に読み込んだもの。古今著聞集7「美福門は田広し、朱雀門は米雀門と―に作りて嘲り」

りゃく‐じょう【略定】‥ヂヤウ🔗🔉

りゃく‐じょう略定‥ヂヤウ 簡単にした儀式。略儀。略式。大鏡伊尹「御葬送の沙汰をむげに―に書き置かせ給へりければ」

りゃく・す【略す】🔗🔉

りゃく・す略す】 [一]〔他五〕 (→)「略する」(サ変)に同じ。 [二]〔他サ変〕 ⇒りゃくする

りゃく‐ず【略図】‥ヅ🔗🔉

りゃく‐ず略図‥ヅ 簡略な図。細部をはぶき、主要な点だけを書いた図。

りゃく・する【略する】🔗🔉

りゃく・する略する】 〔他サ変〕[文]略す(サ変) ①はぶく。簡単にする。「敬称を―・する」 ②(「掠する」とも)かすめとる。攻めとる。

りゃく‐せつ【略説】🔗🔉

りゃく‐せつ略説】 概略を説くこと。また、そのもの。

りゃく‐そう【略装】‥サウ🔗🔉

りゃく‐そう略装‥サウ 略式の服装。↔正装

りゃく‐たい【略体】🔗🔉

りゃく‐たい略体】 正式のものを略した姿や形。特に字体などにいう。「―字」

りゃく‐だつ【略奪・掠奪】🔗🔉

りゃく‐だつ略奪・掠奪】 かすめうばうこと。むりやり奪い取ること。「大金を―する」 ⇒りゃくだつ‐こん【略奪婚】 ⇒りゃくだつ‐のうぎょう【略奪農業】

りゃくだつ‐こん【略奪婚】🔗🔉

りゃくだつ‐こん略奪婚】 女性を他民族や他親族集団から略奪して妻とすること。 ⇒りゃく‐だつ【略奪・掠奪】

りゃくだつ‐のうぎょう【略奪農業】‥ゲフ🔗🔉

りゃくだつ‐のうぎょう略奪農業‥ゲフ 原始的農法の一つ。作物に肥料をやらずに収穫する農業。一定年限後には同一耕地での耕作を放棄する。焼畑はその一例。奪略農業。 ⇒りゃく‐だつ【略奪・掠奪】

りゃく‐でん【略伝】🔗🔉

りゃく‐でん略伝】 経歴の概略を書いた伝記。簡略な伝記。

りゃく‐どく【略読】🔗🔉

りゃく‐どく略読】 ざっと読むこと。

りゃくにん【暦仁】🔗🔉

りゃくにん暦仁】 (レキニンとも)[隋書音楽志]鎌倉中期、四条天皇朝の年号。嘉禎4年11月23日(1238年12月30日)改元、暦仁2年2月7日(1239年3月13日)延応に改元。

広辞苑 ページ 20637