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りろん‐せいけいひ【理論生計費】🔗🔉

りろん‐せいけいひ理論生計費】 理論的に算定した物量に価格を乗じて算出する生計費。設定する生活水準によって最低生活費・標準生計費などがある。→標準生計費⇒り‐ろん【理論】

りろん‐てき【理論的】🔗🔉

りろん‐てき理論的】 理論に基づくさま。理論上。「―には可能」 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐てつがく【理論哲学】🔗🔉

りろん‐てつがく理論哲学】 論理学・認識論・存在論など理論的問題を対象とする哲学の一部門。↔実践哲学。 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐とうそう【理論闘争】‥サウ🔗🔉

りろん‐とうそう理論闘争‥サウ 社会運動において、実践的闘争のほかに、理論により他と争うこと。 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐ふかせい【理論負荷性】🔗🔉

りろん‐ふかせい理論負荷性】 (theory-ladenness)アメリカの科学哲学者ハンソン(N. R. Hanson1924〜1967)が提起した概念。科学的データには純粋な観察や生の事実は存在せず、常に先行する理論の影響を受けていることをいう。 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐ぶそう【理論武装】‥サウ🔗🔉

りろん‐ぶそう理論武装‥サウ 相手からの反論にそなえて、自分の理論を固めておくこと。 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐ぶつりがく【理論物理学】🔗🔉

りろん‐ぶつりがく理論物理学】 数学と概念分析とを手段として、物理法則を探究する学問分野。↔実験物理学。 ⇒り‐ろん【理論】

りろん‐りせい【理論理性】🔗🔉

りろん‐りせい理論理性】 〔哲〕道徳的能力である実践理性に対し、理論的思考能力すなわち認識能力。 ⇒り‐ろん【理論】

りわくろん【理惑論】🔗🔉

りわくろん理惑論】 中国仏教初期の論書の一つ。牟子ぼうし撰。37条から成り、梁の僧祐編「弘明ぐみょう集」巻1に収める。仏・道・儒の三教の優劣を論じ、仏教が最も優れると結論づける。牟子理惑。牟融弁惑。 ○利をかくりをかく 利息を払う。世間胸算用2「この利をかきて芝居のほか何商売して胸算用が合ふ」 ⇒り【利】 ○利を食うりをくう ①利子がつく。 ②(取引用語)(→)「利食い」に同じ。 ⇒り【利】 ○理を曲げるりをまげる 道理のある正しいことを無理に誤りとする。 ⇒り【理】 ○理を以て非に落ちるりをもってひにおちる 「理に勝って非に落ちる」と同意。狂言、右近左近おこさこ「惣て公事と申物は、いひ様に依て―物で御座る」 ⇒り【理】 ○理を分けるりをわける 筋道を立てて道理を説明する。 ⇒り【理】

広辞苑 ページ 20747