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わき‐げ【腋毛・脇毛】🔗🔉

わき‐げ腋毛・脇毛】 わきの下に生える毛。

わき‐ご【脇子・腋子】🔗🔉

わき‐ご脇子・腋子】 愛して手もとから離さない子。

わき‐ごころ【脇心】🔗🔉

わき‐ごころ脇心】 他方面、特に他の男または女に心を動かすこと。また、その心。あだしごころ。好色五人女3「是がすきにて身に替へての―」

わき‐ごし【脇輿】🔗🔉

わき‐ごし脇輿】 輿の脇に添い従うこと。また、輿の脇。こしわき。

わき‐ざ【脇座】🔗🔉

わき‐ざ脇座】 能舞台の向かって右、脇柱下の位置。多くワキが着座する所。→能舞台(図)

わき‐ざいごう【脇在郷】‥ガウ🔗🔉

わき‐ざいごう脇在郷‥ガウ 都会に近い郷村。

わきさか【脇坂】🔗🔉

わきさか脇坂】 姓氏の一つ。 ⇒わきさか‐やすはる【脇坂安治】

わきさか‐やすはる【脇坂安治】🔗🔉

わきさか‐やすはる脇坂安治】 安土桃山・江戸初期の武将。通称、甚内。近江の人。賤ヶ岳七本槍の一人。豊臣秀吉に仕えて小田原攻めや文禄・慶長の役に功を立てた。関ヶ原の戦に西軍から東軍へ走り、伊予大洲5万3000石に封。(1554〜1626) ⇒わきさか【脇坂】

わき‐ざし【脇差・脇指】🔗🔉

わき‐ざし脇差・脇指】 ①(→)腰挿こしざし4に同じ。宇津保物語藤原君「中媒に―らうちして請はしめむ」 ②(ワキサシとも)傍に付き添っている人。侍者。徒然草「―たち、いづかたをもみつぎ給ふな」 ③「脇差の刀」の略。左腰に差すように作った短い鍔刀つばがたな。 ④長い打刀うちがたなに添えて脇に差す小刀ちいさがたな。室町末期には打刀と懐刀ふところがたなとの中間様式のもの。「差添さしぞえの刀」ともいい、江戸時代に、いわゆる大小の小となった。

わき‐し【脇師】🔗🔉

わき‐し脇師】 能でワキを専門とする役者。ワキ方。

わき‐じ【脇士】🔗🔉

わき‐じ脇士(→)脇侍きょうじに同じ。

わき‐じま【脇島】🔗🔉

わき‐じま脇島】 本島に付属する小島。

わき‐じゃみせん【脇三味線】🔗🔉

わき‐じゃみせん脇三味線】 2名以上の三味線方が並んで演奏する際の、立三味線たてじゃみせんに次ぐ第2席の者。

広辞苑 ページ 21134