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えきたい‐アンモニア【液体アンモニア】🔗⭐🔉
えきたい‐アンモニア【液体アンモニア】
液体状態のアンモニア。セ氏20度で8.46気圧以上の圧力をアンモニアに加えると液化する。沸点はセ氏マイナス33.4度。溶媒・冷却用媒体として用いる。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐おんどけい【液体温度計】‥ヲン‥🔗⭐🔉
えきたい‐おんどけい【液体温度計】‥ヲン‥
液体の熱膨張を利用した温度計。アルコール温度計・水銀温度計など。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐くうき【液体空気】🔗⭐🔉
えきたい‐くうき【液体空気】
空気を冷却圧縮して液化したもの。微青色の液体で、比重はほぼ1。沸点はセ氏マイナス約190度。放置すると、まず窒素が蒸発して酸素の濃度が増す。この性質を利用して、窒素と酸素の工業的分離が行われる。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐さんそ【液体酸素】🔗⭐🔉
えきたい‐さんそ【液体酸素】
液体状態の酸素。セ氏マイナス118度以下の温度、50気圧以上の圧力のもとで酸素を冷却圧縮して得た微青色の液体。沸点はセ氏マイナス183度。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐ちっそ【液体窒素】🔗⭐🔉
えきたい‐ちっそ【液体窒素】
液体状態の窒素。沸点はセ氏マイナス約196度。無色。液体空気を分留して製する。冷却用媒体として多用する。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐ねんりょう【液体燃料】‥レウ🔗⭐🔉
えきたい‐ねんりょう【液体燃料】‥レウ
液体状の燃料。石油系燃料(重油・軽油・灯油・ガソリン)・アルコール類・油脂類などがある。→固体燃料。
⇒えき‐たい【液体】
えきたい‐ヘリウム【液体ヘリウム】🔗⭐🔉
えきたい‐ヘリウム【液体ヘリウム】
液体状態のヘリウム。1908年カマリング=オネスが初めてヘリウムの液化に成功。沸点はセ氏マイナス268.9度(絶対温度4.2度)。1気圧下では絶対零度まで液体のまま。25気圧以上の圧力を加えないと固化しない。絶対温度2.2度以下では超流動という粘性のない状態(ヘリウムⅡ)になる。液体ヘリウムの利用により極低温における物性の研究が大いに発展した。超伝導もその一つ。
⇒えき‐たい【液体】
広辞苑 ページ 2161。