批　字形 　筆順 〔手（扌）部4画／7画／教育／4067・4863〕 〔音〕ヒ(慣)　ハイ(漢) [意味] 指摘して、よしあしの判定をくだす。品定めする。「批判・批准・批評・批点」 [解字] 形声。「手」＋音符「比」（＝うつ）。手でうつ、転じて、さわってよしあしを決める意。一説に、「比」をならべる意に解し、ならべてよしあしを決める意とする。［］は異体字。

扶　字形 　筆順 〔手（扌）部4画／7画／常用／4162・495E〕 〔音〕フ(漢) 〔訓〕たすける　(名)すけ [意味] 手をそえて世話をする。たすけおこす。よりそってたすける。「扶助・扶養・扶育・家扶」 [解字] 形声。「手」＋音符「夫」（＝そえる）。わきの下に手をあてがってささえる意。

扮　字形 〔手（扌）部4画／7画／4217・4A31〕 〔音〕フン(慣)　ハン(漢) [意味] 身づくろいする。よそおう。「老女に扮する」「扮装」

抃　字形 〔手（扌）部4画／7画／5723・5937〕 〔音〕ベン(呉)　ヘン(漢) [意味] うつ。喜んで手をたたく。「抃躍」

抔　字形 〔手（扌）部4画／7画／5724・5938〕 〔音〕ホウ(漢) 〔訓〕など [意味] ①手のひらで物をすくう。すくいとる。「抔土」 ②例示するのに使う語。など。▶かきあつめる意から転じた日本での用法。