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おきのえらぶ‐じま【沖永良部島】🔗🔉

おきのえらぶ‐じま沖永良部島】 鹿児島県奄美あまみ諸島の一つ。面積95平方キロメートル。鍾乳洞の多い観光地で、特産の花卉かきを栽培。 沖永良部島 撮影:山梨勝弘

おぎの‐がくせつ【荻野学説】ヲギ‥🔗🔉

おぎの‐がくせつ荻野学説ヲギ‥ 1924年(大正13)荻野久作(1882〜1975)が発表した学説。女性の排卵は月経周期の長短にかかわらず、次期月経の前12〜16日の間に起こるとするもの。この学説によって避妊の時期をえらぶ避妊法を荻野法という。 ⇒おぎの【荻野】

おぎの‐ぎんこ【荻野吟子】ヲギ‥🔗🔉

おぎの‐ぎんこ荻野吟子ヲギ‥ 医師・婦人運動家。近代日本の最初の女性医師。武蔵国生れ。開業の傍ら基督教婦人矯風会風俗部長、大日本婦人衛生会幹事など社会運動に従事。のち夫とともに北海道に渡り、開拓・伝道を行う。(1851〜1913) ⇒おぎの【荻野】

おき‐の‐くち【沖の口】🔗🔉

おき‐の‐くち沖の口】 ①港・津の入口。 ②「沖の口口銭」の略。 ⇒おきのくち‐くちせん【沖の口口銭】 ⇒おきのくち‐ばんしょ【沖の口番所】

おきのくち‐くちせん【沖の口口銭】🔗🔉

おきのくち‐くちせん沖の口口銭】 中世末・近世、船荷の品目に対して課した入津料または関税。くちせん。 ⇒おき‐の‐くち【沖の口】

おきのくち‐ばんしょ【沖の口番所】🔗🔉

おきのくち‐ばんしょ沖の口番所】 中世末・近世、港津の入口に置いた番所。出入りの船を監視し、沖の口口銭の徴収に当たった。 ⇒おき‐の‐くち【沖の口】

おぎの‐けんぎょう【荻野検校】ヲギ‥ゲウ🔗🔉

おぎの‐けんぎょう荻野検校ヲギ‥ゲウ 江戸中期の平家(平曲)演奏家。広島生れ。名は知一。寺尾勾当に前田流を、のち河瀬検校に波多野流を学ぶ。後年名古屋の平家を興隆。1776年(安永5)に著した「平家正節へいけまぶし」は、その後の平家伝承の規範。(1731〜1801) ⇒おぎの【荻野】

おぎ‐の‐こえ【荻の声】ヲギ‥コヱ🔗🔉

おぎ‐の‐こえ荻の声ヲギ‥コヱ 秋の風が荻の葉に吹いて立てる音。〈[季]秋〉

広辞苑 ページ 2690