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おりすけ【折助】ヲリ‥🔗🔉

おりすけ折助ヲリ‥ 武家に奉公する仲間ちゅうげんの異名。福沢諭吉、日本婦人論「力士―等の社会に博奕は公に行はれて禁ずることなきの慣行なりき」 ⇒おりすけ‐こんじょう【折助根性】

おりすけ‐こんじょう【折助根性】ヲリ‥ジヤウ🔗🔉

おりすけ‐こんじょう折助根性ヲリ‥ジヤウ 主人の目をぬすんでなまける奉公人根性。 ⇒おりすけ【折助】

おり‐すじ【織筋】‥スヂ🔗🔉

おり‐すじ織筋‥スヂ 横筋を太く織り出した絹織物。

オリストストローム【olistostrome】🔗🔉

オリストストロームolistostrome】 大小様々の岩塊が乱雑に含まれている泥質の堆積物。巨大地滑りや土石流によって形成され、岩塊はオリストリスと呼ばれる。

おり‐せつ【折節】ヲリ‥🔗🔉

おり‐せつ折節ヲリ‥ おりふし。折々。

おり‐そ・う🔗🔉

おり‐そ・う 〔自四〕 (ソウは歴史的仮名遣サウ・サフとも。「御入り候」の転) ①「ある」「居る」の尊敬語。狂言、今参「早うおりそへ」 ②「行く」「来る」の尊敬語。狂言、二千石じせんせき「何方へやら―・うてござる」→そう(候)→そえ(候)。 ③指定の「ある」の丁寧語。史記抄「真に良い明王で―・うけるぞ」

おり‐ぞこ【織底】🔗🔉

おり‐ぞこ織底】 細い経糸たていとと太い緯糸よこいととを用いて、刺子さしこのように丈夫に製した木綿織。足袋たびの底に用いる。いしぞこ。

おりたくしばのき【折たく柴の記】ヲリ‥🔗🔉

おりたくしばのき折たく柴の記ヲリ‥ (題名は後鳥羽院の歌「思ひ出づる折りたく柴の夕煙むせぶもうれし忘れがたみに」による)新井白石の自叙伝。3巻3冊。1716年(享保1)、将軍家宣の5周忌の日に筆を執り、その年中に書き上げた。父祖の事から始めて自己の生い立ち・経歴に及び、家宣没後の停職引退に至る。平易・雄勁な和漢混淆文。 →文献資料[折たく柴の記]

おり‐だ・す【織り出す】🔗🔉

おり‐だ・す織り出す】 〔他五〕 ①織ってつくり出す。「模様を―・す」 ②織り始める。

おり‐たたみ【折畳み】ヲリ‥🔗🔉

おり‐たたみ折畳みヲリ‥ 折りたたむこと。折りたたんだもの。「―の傘」「―式」

広辞苑 ページ 3078