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かいおおい【貝おほひ】カヒオホヒ🔗🔉

かいおおい貝おほひカヒオホヒ 俳諧集。松尾宗房(芭蕉)編。1冊。1672年(寛文12)刊。当時の小歌や六方詞などを用いた発句30番の句合せとその判詞で、郷里の天満宮に奉納。遊蕩気分漂い新鮮な感覚の芭蕉処女出版。

かい‐おき【買い置き】カヒ‥🔗🔉

かい‐おき買い置きカヒ‥ ①たくさん買って備えておくこと。また、そのもの。ストック。 ②値の上がったときに売るため買いためておくこと。好色五人女3「喧嘩し引け取る分隠し、―の商人損を包み」

かい‐おく【壊屋】クワイヲク🔗🔉

かい‐おく壊屋クワイヲク こわれた家。破屋。

かい‐おけ【貝桶】カヒヲケ🔗🔉

かい‐おけ貝桶カヒヲケ 貝合かいあわせ2の貝を入れる桶。2個を一組とし、蒔絵で装飾。近世には、嫁入りのとき持参するのを例とした。今も雛道具にある。

かい‐おけ【飼桶】カヒヲケ🔗🔉

かい‐おけ飼桶カヒヲケ (→)飼葉桶かいばおけに同じ。

かい‐オペレーション【買オペレーション】カヒ‥🔗🔉

かい‐オペレーション買オペレーションカヒ‥ 金融を緩和するため中央銀行が市中金融機関の保有する債券を買い入れ、資金を撒布さっぷすること。買いオペ。↔売うりオペレーション

かい‐お・る【掻い折る】‥ヲル🔗🔉

かい‐お・る掻い折る‥ヲル 〔自四〕 (カキオルの音便)折れ曲がる。かいたおる。古今著聞集16「二条油の小路を南へ―・りける時」

かいおれ‐くぎ【掻折れ釘】‥ヲレ‥🔗🔉

かいおれ‐くぎ掻折れ釘‥ヲレ‥ 頭部が少し折れ曲がり鉤かぎ状になった釘。

かい‐おん【介音】🔗🔉

かい‐おん介音】 中国音韻学で、声母と主母音との間に入る〔w〕〔j〕などの半母音。介母。

かい‐おん【回音】クワイ‥🔗🔉

かい‐おん回音クワイ‥ (turn)装飾音の一種。例えば主要音のレをミレドレのように上下の隣接音で取り囲むように奏するもの。ターン。

かい‐おん【快音】クワイ‥🔗🔉

かい‐おん快音クワイ‥ 胸のすくようなさわやかな音。「―を発する」

かい‐おん【開音】🔗🔉

かい‐おん開音】 〔言〕(→)開口音2に同じ。

広辞苑 ページ 3193