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か‐げ【鹿毛】🔗⭐🔉
か‐げ【鹿毛】
馬の毛色の名。シカの毛のように茶褐色で、たてがみ・尾・四肢の下部の黒いもの。真鹿毛。
がけ【崖・厓】🔗⭐🔉
がけ【崖・厓】
(「懸かけ」の意か)山や岸などの、けわしくそばだった所。きりぎし。日葡辞書「カケ」。「―崩れ」
がけ【掛け】🔗⭐🔉
がけ【掛け】
〔接尾〕
①体につける物に添えて、身につけたままの意を表す。「ゆかた―」「わらじ―」
②動詞の連用形に添えて、ついで、途中の意を表す。狂言、腰祈「もどり―に都へ参つて」。「帰り―」
③漢語の数詞に添えて、割合・歩合を表す。「定価の七―」
④和語の数詞に添えて、倍数を表す。「三つ―」
⑤人数に添えて、その数だけ腰かけられることを表す。「3人―のいす」
かけ‐あい【掛合い・懸合い】‥アヒ🔗⭐🔉
かけ‐あい【掛合い・懸合い】‥アヒ
①互いに掛け合うこと。「水の―をする」
②両軍の兵力が正面からぶつかること。平家物語7「平家はさだめて大勢なれば、…―のいくさにてぞあらんずらん」
③話し合うこと。談合。談判。「―に出かける」
④かわるがわる演ずること。音楽・話芸などで共演者が2群に分かれて交互に演奏・口演すること。三味線音楽では、長唄・常磐津掛合、長唄・清元掛合など長唄と浄瑠璃一流派との組合せが一般的。
⑤掛合い台詞の略。
⇒かけあい‐ぜりふ【掛合い台詞】
⇒かけあい‐の‐めし【懸合いの飯】
⇒かけあい‐ばなし【掛合い話】
⇒かけあい‐まんざい【掛合い万歳】
かけあい‐ぜりふ【掛合い台詞】‥アヒ‥🔗⭐🔉
かけあい‐ぜりふ【掛合い台詞】‥アヒ‥
歌舞伎で、俳優が順々に一句ずつ述べるせりふ。掛合い。
⇒かけ‐あい【掛合い・懸合い】
かけあい‐の‐めし【懸合いの飯】‥アヒ‥🔗⭐🔉
かけあい‐の‐めし【懸合いの飯】‥アヒ‥
ありあわせのものを取り合わせた簡単な食事。万葉集の文反古「旅籠屋に立寄、―を出し給へといひて座敷に通り」
⇒かけ‐あい【掛合い・懸合い】
かけあい‐ばなし【掛合い話】‥アヒ‥🔗⭐🔉
かけあい‐ばなし【掛合い話】‥アヒ‥
落語・漫談・漫才などの問答を二人以上の掛合いで演ずるもの。
⇒かけ‐あい【掛合い・懸合い】
広辞苑 ページ 3575。