複数辞典一括検索+

かげ‐まち【影待】🔗🔉

かげ‐まち影待(→)「日待」に同じ。好色五人女3「五月十四日の夜は定まつて―遊ばしける」

かげま‐ぢゃや【陰間茶屋】🔗🔉

かげま‐ぢゃや陰間茶屋】 男色を売る茶屋。陰間を抱えて客の求めに応じて歌舞・音曲を奏し、宴席に侍らせた家。男色楼。子供屋。子供茶屋。子供宿。 ⇒かげ‐ま【陰間・蔭間】

かげ‐まつり【陰祭】🔗🔉

かげ‐まつり陰祭】 ①例祭(本祭ほんまつり)を隔年に行う場合、例祭のない年に行う小祭。正式の儀式を省略した質素・簡略な祭礼。 ②江戸時代、歌舞伎で曾我狂言を演じたとき、楽屋で行う祭式。

かけ‐まと【賭け的】🔗🔉

かけ‐まと賭け的】 財物を賭けて弓で的を射ること。浮世草子、新可笑記「かぶき踊り、―、武士・民も入りみだれて」

かけ‐まもり【懸け守り】🔗🔉

かけ‐まもり懸け守り】 ひもで首にかけて胸に垂らす、主に筒形の守り袋。平安時代以後、女性が用いた。 懸け守り

かけまわし‐ぎょせん【駆回し漁船】‥マハシ‥🔗🔉

かけまわし‐ぎょせん駆回し漁船‥マハシ‥ 底引網漁船の一種。標識の樽を基点に、右舷引網・漁網・左舷引網を方形に投入し、樽を取り上げたのち、網を寄せるように巻き込み揚網する。

かけ‐まわ・る【駆け回る】‥マハル🔗🔉

かけ‐まわ・る駆け回る‥マハル 〔自五〕 走りまわる。あちこちかけずりまわる。「借金に―・る」

かげ‐み【影見】🔗🔉

かげ‐み影見】 岩手県地方で、満月の光による自分の影を見て、その年の吉凶を占う小正月の風習。

かげ‐み【影身】🔗🔉

かげ‐み影身】 影と身。影が身に添うように離れぬこと。謡曲、元服曾我「助成の―になり給へ」 ⇒影身に添う

かけ‐みず【懸水】‥ミヅ🔗🔉

かけ‐みず懸水‥ミヅ ①懸樋かけひを流れる水。夫木和歌抄26「水上は山の白雪とぢてけり凍りてつづく宿の―」 ②清酒・醤油などの醸造の際、米・大豆に注ぎかける水。

かげ‐みせ【陰店・陰見世】🔗🔉

かげ‐みせ陰店・陰見世】 遊女が往来に面してでなく、家の中で客に見えるように並んでいること。公許でない宿駅の遊里などの風習。↔張店はりみせ

広辞苑 ページ 3600