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かさ‐の‐ゆき【笠の雪】🔗🔉

かさ‐の‐ゆき笠の雪】 笠の上に降り積もった雪。また、重い物のたとえ。

かさ‐のり【傘海苔】🔗🔉

かさ‐のり傘海苔】 海産の緑藻アオサ藻綱。単細胞性。長さ約5センチメートルの細い柄の上部に、直径1センチメートルほどの円盤状の傘を生ずる。暖海性で、奄美諸島以南のサンゴ礁などに分布。細胞と核の機能を研究する実験材料として著名。 かさのり

かさ‐はぐるま【傘歯車】🔗🔉

かさ‐はぐるま傘歯車】 平行でなく相交わる2軸間に回転力を伝達する傘形の歯車。ベベルギア。→歯車(図)

かさ‐はずし【笠はずし】‥ハヅシ🔗🔉

かさ‐はずし笠はずし‥ハヅシ 茨城県・福島県で、婚家に到着した嫁が門口でかぶってきた笠をはずす風習。→笠被かさかぶせ

かさ‐ばち【瘡鉢】🔗🔉

かさ‐ばち瘡鉢】 幼児などの頭にできる膿痂疹のうかしんのこと。頭瘡ずがさ

かざ‐はな【風花】🔗🔉

かざ‐はな風花】 (カザバナとも) ①初冬の風が立って雪または雨のちらちらと降ること。〈[季]冬〉。誹風柳多留7「―の内は居つづけ煮えきらず」 ②晴天にちらつく雪。風上かざかみの降雪地から風に送られてまばらに飛来する雪。〈[季]冬〉 ③「かざほろし」の異称。

かざはや【風早】🔗🔉

かざはや風早】 和歌山県日高郡美浜町三尾(古くは三穂)辺、および広島県東広島市安芸津町の三津湾奥部の古名。後者に、風早の地名が今も残る。(歌枕)

かさ‐はり【傘張り】🔗🔉

かさ‐はり傘張り】 からかさを、骨に紙をはって作ること。また、その職人。

かさ‐ば・る【嵩張る】🔗🔉

かさ‐ば・る嵩張る】 〔自五〕 かさが増す。かさが大きい。かさむ。「―・った荷物」

広辞苑 ページ 3652