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かじ‐ばおり【火事羽織】クワ‥🔗🔉

かじ‐ばおり火事羽織クワ‥ 江戸時代の火事装束用の羽織。武家のは羅紗ラシャや革などで陣羽織のように仕立て、背筋の裾に割れ目を入れて背に家紋をつけ、町人のは無地の木綿の刺子さしこで、羽織のように仕立てたものが多かった。

かし‐はがし【貸し剥し】🔗🔉

かし‐はがし貸し剥し】 金融機関が、すでに融資している資金を強引に回収すること。→貸し渋り

かじばし‐かのう【鍛冶橋狩野】カヂ‥🔗🔉

かじばし‐かのう鍛冶橋狩野カヂ‥ 江戸幕府の奥絵師四家の一つ。その祖探幽が江戸鍛冶橋外に屋敷を与えられたからいう。→狩野派

かじ‐ばしら【梶柱】カヂ‥🔗🔉

かじ‐ばしら梶柱カヂ‥ 舟の梶を仮に柱としたもの。堀河百首「みるめ刈る海人の苫屋の―」

かし‐ばた【河岸端】🔗🔉

かし‐ばた河岸端】 河岸のはた。かしっぷち。

かじば‐どろぼう【火事場泥棒】クワ‥バウ🔗🔉

かじば‐どろぼう火事場泥棒クワ‥バウ ①火事場の騒ぎにまぎれて盗みをする者。 ②どさくさまぎれに不正な利益を占めるもの。 ⇒かじ‐ば【火事場】 ○火事場の馬鹿力かじばのばかぢから 差し迫った状況では、普段にはない力を発揮するものだ。 ⇒かじ‐ば【火事場】

かじば‐みまわりやく【火事場見廻役】クワ‥マハリ‥🔗🔉

かじば‐みまわりやく火事場見廻役クワ‥マハリ‥ 江戸幕府の職名。江戸市中に火事のあった際に、大名屋敷街の巡視、町火消の指図・監察をする役。若年寄支配。多く寄合・小普請の者が命ぜられ、御使番の兼帯もある。 ⇒かじ‐ば【火事場】

かしはら【橿原】🔗🔉

かしはら橿原】 奈良県中部、奈良盆地南部の市。歴代御陵・橿原神宮・藤原宮址など史跡が多い。大阪の衛星都市化が進む。人口12万5千。 ⇒かしはら‐いせき【橿原遺跡】 ⇒かしはら‐じんぐう【橿原神宮】 ⇒かしはら‐の‐みや【橿原宮】

かしはら‐いせき【橿原遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

かしはら‐いせき橿原遺跡‥ヰ‥ 橿原市にある、近畿の縄文時代晩期を代表する遺跡。多数の土器・土製品・石器・動物遺体などが出土。 ⇒かしはら【橿原】

広辞苑 ページ 3692