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○火事場の馬鹿力かじばのばかぢから🔗🔉

○火事場の馬鹿力かじばのばかぢから 差し迫った状況では、普段にはない力を発揮するものだ。 ⇒かじ‐ば【火事場】 かじば‐みまわりやく火事場見廻役クワ‥マハリ‥ 江戸幕府の職名。江戸市中に火事のあった際に、大名屋敷街の巡視、町火消の指図・監察をする役。若年寄支配。多く寄合・小普請の者が命ぜられ、御使番の兼帯もある。 ⇒かじ‐ば【火事場】 かしはら橿原】 奈良県中部、奈良盆地南部の市。歴代御陵・橿原神宮・藤原宮址など史跡が多い。大阪の衛星都市化が進む。人口12万5千。 ⇒かしはら‐いせき【橿原遺跡】 ⇒かしはら‐じんぐう【橿原神宮】 ⇒かしはら‐の‐みや【橿原宮】 かしはら‐いせき橿原遺跡‥ヰ‥ 橿原市にある、近畿の縄文時代晩期を代表する遺跡。多数の土器・土製品・石器・動物遺体などが出土。 ⇒かしはら【橿原】 かしはら‐じんぐう橿原神宮】 橿原市、畝傍うねび山の南東麓にある元官幣大社。記紀伝承の橿原宮の旧址という。祭神は神武天皇と媛踏鞴五十鈴媛ひめたたらいすずひめ皇后。1889年(明治22)の創建。 橿原神宮 撮影:的場 啓 ⇒かしはら【橿原】 かしはら‐の‐みや橿原宮(→)畝傍橿原宮うねびのかしはらのみやに同じ。 ⇒かしはら【橿原】 かしはら‐りゅう樫原流‥リウ 槍術の一派。江戸初期の樫原俊重( 〜1655)を祖とする。鍵槍を主とする。 かし‐ばり浸鉤(→)置鉤おきばりに同じ。 かし‐パン菓子パンクワ‥ 甘くてやわらかいパン。餡あん・クリーム・ジャムなどを包んで焼く。正岡子規、仰臥漫録「二時過牛乳一合コ、ア交テ、煎餅―ナド十個許」 かし‐ビル貸ビル】 使用料を取って、事務所や店舗として貸しているビル。 かし‐ぶとん貸蒲団・貸布団】 損料を取って貸す蒲団。 かし‐ぶね貸舟】 料金を取って舟遊びや釣りなどをする人に貸し出す舟。 かし‐ぶんさん家資分散】 旧制で、債務者が強制執行を受け、弁済の資力がないようになった一種の破産状態。裁判所により宣告された。 かじ‐ぼう梶棒・舵棒カヂバウ ①人力車・荷車などの長柄ながえ。 ②船の舵の取手とって。舵柄かじづかかし‐ほん貸本】 損料を取って貸す書籍・雑誌。 ⇒かしほん‐や【貸本屋】 かし‐ぼん菓子盆クワ‥ 菓子を盛る盆。 かしほん‐や貸本屋】 損料を取って本を貸す商い。また、それを営む人。日本では江戸中期以降に発達。店頭営業のほか、書物を担いで得意先を巡り歩いて配本した。三遊亭円朝、真景累ヶ淵「私が櫓下に居る時分、―の小僧さんで居て」 ⇒かし‐ほん【貸本】 かしま加島】 大阪市淀川区加島付近、神崎川の河口にあった地。古く要港神崎の対岸で、遊女の町として知られる。更級日記「―見て鳴戸の浦に漕がれ出づる心はえきや磯のあま人」 かしま鹿島】 ①茨城県南東部にあり、鹿島灘に臨む市。鹿島神宮の門前町。掘込み式の鹿島港を中心に臨海工業地帯が成立。人口6万4千。 ▷行政上の市名は「鹿嶋市」と書く。 ②佐賀県南部の市。有明海に面する。中心地区はもと鍋島支藩の城下町。その南に祐徳稲荷神社が位置する。人口3万2千。 ⇒かしま‐おどり【鹿島踊】 ⇒かしま‐じんぐう【鹿島神宮】 ⇒かしま‐だち【鹿島立ち】 ⇒かしま‐どりい【鹿島鳥居】 ⇒かしま‐なだ【鹿島灘】 ⇒かしま‐の‐おび【鹿島の帯】 ⇒かしま‐の‐ことふれ【鹿島の事触れ】 ⇒かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】 ⇒かしま‐りんかい‐こうぎょうちいき【鹿島臨海工業地域】 かし‐ま貸間】 料金を取って貸す部屋。貸室。貸部屋。 かじ‐ま楫間カヂ‥ 漕いでいる楫の動きがとまる、ほんのわずかの間。万葉集17「淡路島とわたる舟の―にも」 かしま‐おどり鹿島踊‥ヲドリ (→)「鹿島の事触ことふれに同じ。また、その所業を伝えるという郷土芸能の踊り。常陸地方はじめ諸国に伝存。 ⇒かしま【鹿島】 かしまきこう鹿島紀行‥カウ 俳諧紀行。芭蕉著。1巻。1687年(貞享4)門人曾良・宗波と常陸の鹿島へ月見に同行した時のもの。「鹿島詣」とも。 →文献資料[鹿島紀行] かじ‐まくら楫枕カヂ‥ (楫を枕として寝る意) ①船の中に泊まること。船路の旅。なみまくら。玉葉集「―一夜ならぶる友船も」 ②地歌・箏曲。京風手事物てごともの。橘岐山作詞。菊岡検校作曲。八重崎検校箏手付。内容は遊女の頼りない気持を述べたもの。 かしまし・い囂しい・姦しい】 〔形〕[文]かしま・し(シク) やかましい。かまびすしい。落窪物語3「あな―・し。…な言ひそ」。「女三人寄れば―・い」 かしま‐じんぐう鹿島神宮】 茨城県鹿嶋市宮中にある元官幣大社。祭神は武甕槌神たけみかずちのかみ。経津主神ふつぬしのかみ・天児屋根命を配祀。古来軍神として武人の尊信が厚い。常陸国一の宮。 ⇒かしま【鹿島】 かじ‐また舵股カヂ‥いかだの舵をとる股木。 かしま‐だち鹿島立ち】 (鹿島・香取の2神が、天孫降臨に先だち葦原の中つ国を平定した吉例に基づくとも、また、辺防の軍旅に赴く武人・防人さきもりが、鹿島神宮の前立まえだち、阿須波神に途上の安全を祈ったことに基づくともいう)旅行に出で立つこと。かどで。出立。好色五人女2「―の日より同じ宿に泊り」 ⇒かしま【鹿島】 かしま‐どりい鹿島鳥居‥ヰ 神明鳥居の一形式。柱と笠木は円形。貫ぬきは角形でその端は柱の外に貫き出ている。鹿島神宮の鳥居の形式。 鹿島鳥居 ⇒かしま【鹿島】 かしま‐なだ鹿島灘】 千葉県犬吠埼から茨城県大洗岬にわたる沖合の海。海浜は鹿島浦と呼ばれ、海岸砂丘が発達。 ⇒かしま【鹿島】 かしま‐の‐おび鹿島の帯(→)常陸帯ひたちおび1に同じ。散木奇歌集「なぞもかく別れそめけむ常陸なる―の恨めしの世や」 ⇒かしま【鹿島】 かしま‐の‐ことふれ鹿島の事触れ】 近世、その年の豊凶・吉凶につき、鹿島大明神の神託と称して春ごとに(元日から3日まで)全国に触れまわった人。折烏帽子おりえぼしに狩衣の神官姿で、襟に幣帛へいはくを挿み、銅拍子を鳴らしてそれを触れ歩いた。後には物貰いのなりわいとなった。ことふれ。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「是はお鹿島香取より罷り出た事触でござりや申す」 鹿島の事触れ ⇒かしま【鹿島】 かじま‐や加島屋】 江戸時代の大坂の豪商。広岡久右衛門家と長田おさだ作兵衛家の二系統があり、両家とも入替いれかえ両替や大名貸を営んだ。広岡家は1887年(明治20)加島銀行を組織。長田家は73年閉店。 かしま‐やりがたけ鹿島槍ヶ岳】 飛騨山脈北部、富山・長野県境にある山。標高2889メートル。山容は端麗な双耳そうじ峰で山麓はスキー場。 鹿島槍ヶ岳(1) 提供:オフィス史朗 鹿島槍ヶ岳(2) 提供:オフィス史朗 ⇒かしま【鹿島】 かじ‐まり梶鞠カヂ‥ 七夕たなばたに飛鳥井あすかい・難波なんば両家が催した蹴鞠けまりの式。門人代表が梶の枝に鞠をかけて坪の内に供し二星を祭った。梶の鞠。七夕の鞠。〈[季]秋〉 かしま‐りんかい‐こうぎょうちいき鹿島臨海工業地域‥ゲフ‥ヰキ 鹿島灘沿岸の鹿島港を中心として、鹿嶋市・神栖市に形成された工業地域。鉄鋼・石油・電力のコンビナートがある。 ⇒かしま【鹿島】 カシミアcashmere⇒カシミヤ カシミールKashmir】 インド亜大陸北西隅、ヒマラヤ山脈西部およびカラコルム山脈南部を占める地方。もと藩王国。この地の帰属をめぐってインド・パキスタン間、インド・中国間に紛争が続いている。カシュミール。 かし‐みず淅水‥ミヅ 米のとぎ汁。浄瑠璃、国性爺合戦「―でもすすつて命をつげとぞ呼ばはりける」 かし‐みせ貸店】 貸料を取って貸す店。 かし‐みせ河岸見世】 江戸吉原の遊女屋の階級。遊郭周囲のお歯黒どぶに面した、格式の低い店。小格子こごうしかじ‐みまい火事見舞クワ‥マヒ 火災にかかった家、または近火に遭った家を見舞うこと。〈[季]冬〉 カシミヤcashmere】 (カシミール地方産のヤギに由来) カシミヤ糸で織った毛織物。柔らかくて保温性がよく、最高級の織物とされる。手織りで、勾玉まがたま形の植物文様を織り出す。19世紀ヨーロッパでショールとして流行。カシミア。 ⇒カシミヤ‐いと【カシミヤ糸】 ⇒カシミヤ‐やぎ【カシミヤ山羊】 カシミヤ‐いとカシミヤ糸】 カシミヤ山羊の毛を紡いで製した糸。 ⇒カシミヤ【cashmere】 カシミヤ‐やぎカシミヤ山羊】 ヤギの一品種。インドのカシミールおよびチベットの原産。白色絹糸のような光沢ある長毛で被われ、また、褐色・黒色のものもある。毛はカシミヤ織の原料。 ⇒カシミヤ【cashmere】 かじ‐むき家事向き】 ①家事に関する用向き。 ②家事に適していること。 かじむら梶村カヂ‥ 姓氏の一つ。 ⇒かじむら‐ひでき【梶村秀樹】 かじむら‐ひでき梶村秀樹カヂ‥ 朝鮮史研究者。東京生れ。東大卒。神奈川大学教授。戦後日本の朝鮮史研究の中心的存在。著「朝鮮史の枠組と思想」ほか。(1935〜1989) ⇒かじむら【梶村】 かしめ ボイラー・水槽・ガス溜などのリベット継手の部分からの漏出を防ぐために、板金の縁を、刃先の平らなたがねを当てて叩き、隙間をなくすこと。コーキング。 かじ‐め搗布カヂ‥ 〔植〕(古くはカチメ)ノロカジメのこと。混同してアラメを指すことがある。〈[季]春〉 かし・める 〔他下一〕 金属の接合部分を打ったり締めたりして固くとめる。 かし‐もと貸元】 ①金を貸す人。金主。 ②ばくち場の親方。賭け金を融通するのでいう。転じて、ばくち打ちの親分。 かし‐もの貸物】 ①貸す品物。 ②損料を取って貸す夜具。かしぶとん。「―屋」 かし‐もりもの貸盛物】 料金を取って貸す、神仏への供え物。本朝二十不孝「念仏講の―、三具に敲鉦を添へて」 か‐しゃ火車クワ‥ ①〔仏〕火がもえている車。生前に悪事をした亡者をのせて地獄に運ぶという。ひのくるま。 ②火車婆の略。 ③中国で、汽車。火輪車。 ④中国の古い戦具で、火攻めに使う車。 ⑤葬送の時にわかに風雨が起こって棺を吹き飛ばすこと。 ⑥(→)花車かしゃ1に同じ。 ⇒かしゃ‐ばば【火車婆】 か‐しゃ火舎クワ‥ (カジャとも)二階棚にかいだなに配置する香炉の一種。かさ。ほや。栄華物語音楽「―どもにいろいろの宝の香どもを焚かせ給へれば」 火舎 撮影:関戸 勇 か‐しゃ仮借】 六書りくしょの一つ。ある概念や事物を表す漢字がない場合、本来の意味と違う同音の他の漢字を借りて当てたもの。食物を盛る器の「豆とう」を「まめ」の意に用いる類。かしゃく。 か‐しゃ花車クワ‥ ①(火車婆の意か。一説に、花魁おいらんをまわすものの意)遊女を監督・指揮する女。遣手やりて。「香車」「火車」とも書く。 ②茶屋・料理屋の女主人。 ③⇒きゃしゃ⇒かしゃ‐がた【花車形】 か‐しゃ華奢クワ‥ はなやかでおごること。はでに飾ること。豪華。→きゃしゃ(花車・華奢) か‐しゃ貨車クワ‥ 動力車に連結し貨物を輸送する鉄道車両。積荷の種類に応じて多様な種類がある。 ⇒かしゃ‐わたし【貨車渡し】 か‐しゃ蝸舎クワ‥ 蝸牛かたつむりの殻に似た円形の掘建小屋。せまくるしい家。自分の家の謙譲語。蝸廬。菅家文草4「東の京なる―の宅」 かし‐や貸家】 家賃を取って貸す家。かしいえ。 ⇒かしや‐くみあい【貸家組合】 ⇒かしや‐だて【貸家建て】 ⇒かしや‐ぶしん【貸家普請】 ⇒かしや‐ふだ【貸家札】 かし‐や菓子屋クワ‥ 菓子を作り、または売る家。また、その商売。 か‐じゃ冠者クワ‥ ⇒かんじゃ。「太郎―」 かじ‐や鍛冶屋カヂ‥ ①鍛冶を職業とする人。また、その家。「村の―」 ②釘抜きに用いるL字形の鉄梃かなてこ⇒かじや‐ずみ【鍛冶屋炭】 ⇒かじや‐ばし【鍛冶屋箸】 ガシャーブルムGasherbrum】 インド北西部、カラコルム山脈中の山群。Ⅰ峰(ヒドゥン‐ピークとも。標高8068メートル)・Ⅱ峰(標高8035メートル)など六つの峰から成る。Ⅰ峰は1958年アメリカ隊が初登頂。ガッシャブルム。 ガシャーブルムⅠ峰 提供:オフィス史朗 ガシャーブルムⅡ峰 提供:オフィス史朗 ガシャーブルムⅣ峰 提供:オフィス史朗 カジャール‐ちょうカジャール朝‥テウ ⇒カージャールちょう かしゃ‐かしゃ 乾いた物の触れ合う音。かさかさ。 がじゃ‐がじゃ ①堅く細かい物の触れ合う音。がさがさ。 ②物事をさわがしく言い立てるさま。 かしゃ‐がた花車形クワ‥ 歌舞伎で、大年増・老女の役を演ずる役者。老女形ふけおやま⇒か‐しゃ【花車】 か‐しゃく仮借】 ①かりること。 ②みのがすこと。ゆるすこと。 ③⇒かしゃ⇒かしゃく‐な・い【仮借無い】 か‐しゃく呵責】 叱り責めること。責めさいなむこと。仏足石歌(題詞)「生死を―す」。「良心の―」 か‐しゃく挂錫・掛錫クワ‥ 〔仏〕(錫杖を僧堂の鉤に掛け置く意)行脚あんぎゃ中の僧侶が他の寺院に滞在すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行すること。掛搭かたか‐しゃく家借】 他人の家を借りること。 かし‐やく河岸役】 江戸時代、河岸の問屋営業に対して課した税。河岸運上。 かし‐やぐ貸夜具】 損料を取って貸す夜具。 かじゃく下若】 中国浙江省若渓北岸の、名酒の産地。転じて、美酒の称。下若酒。 かしゃく‐な・い仮借無い】 〔形〕 みのがしたりゆるしたりしない。「―・く糾弾する」 ⇒か‐しゃく【仮借】 かしや‐くみあい貸家組合‥アヒ 貸家の所有者の組織する組合。貸家供給の促進、賃貸条件の統制などを目的とする法人で、貸家組合法(1941年制定、78年廃止)に基づくもの。 ⇒かし‐や【貸家】 かじや‐ずみ鍛冶屋炭カヂ‥ 鍛冶屋で鍛冶に使用する特製の炭。火力弱く炎の立つものが選ばれ、松・栗などの軟らかい材を使用。和炭にこずみ。金屋炭かなやずみ⇒かじ‐や【鍛冶屋】 かしや‐だて貸家建て】 貸家として建てた家。 ⇒かし‐や【貸家】 かじや‐ばし鍛冶屋箸カヂ‥ 鍛冶屋が鉄をはさむ器具。かなばし。 ⇒かじ‐や【鍛冶屋】 かしゃ‐ばば火車婆クワ‥ (来世は火車に乗せられて地獄に落ちるからという)悪心の老婆。おにばば。 ⇒か‐しゃ【火車】 かしや‐ぶしん貸家普請】 貸家にするための普請。転じて、粗末な普請。安普請。 ⇒かし‐や【貸家】 かしや‐ふだ貸家札】 貸家であることを表示する札。斜めに貼る風習がある。 ⇒かし‐や【貸家】 かしゃ‐わたし貨車渡しクワ‥ 売買の貨物を売主が貨車に積み込んだ時に買主に引き渡したものとみなして、その時までの費用を売主が負担する売買契約の条件。貨車積込渡し。 ⇒か‐しゃ【貨車】 か‐しゅ下種】 ①種を下ろすこと。種まき。 ②⇒げす か‐しゅ火酒クワ‥ 蒸留酒のこと。ウォツカの類。 か‐しゅ佳酒・嘉酒】 よい酒。美酒。 か‐しゅ華主クワ‥ お得意の客。顧客。華客。 か‐しゅ貨主クワ‥ 貨物の持主。荷主にぬしか‐しゅ嫁娶】 よめいりとよめとり。結婚すること。 か‐しゅ嘉手】 書の巧みな人。能書。能筆。 か‐しゅ歌手】 歌をうたうことを職業とする人。うたいて。「オペラ―」 か‐しゅ歌酒】 歌をうたい酒を飲むこと。 か‐じゅ下寿】 60歳。または80歳。→上寿 か‐じゅ花樹クワ‥ 花の咲く樹木。花を観賞する樹木。 か‐じゅ果樹クワ‥ 果物のなる樹の総称。ミカン・リンゴ・ブドウ・モモなど。 ⇒かじゅ‐えん【果樹園】 ⇒かじゅ‐えんげい【果樹園芸】 か‐じゅ華寿クワ‥ (「華」の字を分解すれば、六つの十と一とになることから)数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲の寿。還暦。 が‐しゅ画手グワ‥ えかき。画工。 が‐しゅ画趣グワ‥ 絵のようなおもむき。絵になりそうな景色。 が‐しゅ雅趣】 風雅なおもむき。雅致。 が‐じゅ賀寿】 長寿の祝い。老年の祝い。寿賀。 カジュアルcasual】 (衣服が)日常的・実用的で気軽なさま。「―‐ウェア」 ⇒カジュアル‐ウォーター【casual water】 ⇒カジュアル‐コピー カジュアル‐ウォーターcasual water】 ゴルフコースで、雨などにより一時的にできた水溜り。 ⇒カジュアル【casual】 カジュアル‐コピー (和製語casual copy)個人が軽い気持で行う、著作権を侵害する不正なコピー行為。 ⇒カジュアル【casual】 かしゅう何首烏】 〔植〕ツルドクダミの漢名。またその塊根の生薬名。漢方で緩下・強壮薬とする。 ⇒かしゅう‐いも【何首烏藷】 か‐しゅう加州‥シウ ①加賀かが国の別称。賀州。 ②アメリカ合衆国のカリフォルニア州の別称。 ⇒かしゅう‐きん【加州金】 か‐しゅう加修‥シウ 修理を加えること。 か‐しゅう河州‥シウ 河内かわち国の別称。 か‐しゅう河舟‥シウ 河を通航する舟。千トン級までの小船舶をいう。 か‐しゅう家集‥シフ 個人の歌集。いえのしゅう。 かしゅう賀集‥シフ 姓氏の一つ。 ⇒かしゅう‐みんぺい【賀集珉平】 か‐しゅう歌集‥シフ ①和歌を集めて本にしたもの。和歌集。「遺詠を集めて―を編む」 ②歌詞・歌曲を集めて本にしたもの。 カシューcashew】 ウルシ科の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。果実(カシュー‐ナッツ)は食用。樹脂を塗料・ゴムなどに使う。 ⇒カシュー‐アップル【cashew apple】 ⇒カシュー‐ナッツ【cashew nuts】 か‐じゅう加重‥ヂユウ ①加えて重くすること。 ②〔法〕 ⇒かちょう⇒かじゅう‐へいきん【加重平均】 か‐じゅう佳什‥ジフ すぐれた詩歌。佳作。 か‐じゅう果汁クワジフ 果物をしぼったしる。ジュース。 か‐じゅう家什‥ジフ 家の道具。家具。 か‐じゅう家従】 ①もと親王家・王家の庶務を扱う属官。家令の次席。 ②もと華族の家の庶務を扱う者。家扶の次席。 か‐じゅう荷重‥ヂユウ ①積荷の重さ。「―制限」 ②構造物の構成部分に加わる力。その加わる様式によって静荷重・繰返荷重・衝撃荷重などに分かれる。 ③仕事をしている機械からみて、対象物の荷の重さ、反作用の大きさ。負荷。 ④スキーに体重をかけて、雪面への圧力を増すこと。↔抜重。 ⑤〔地〕営力によって運搬される物質の総称。流水・風・氷河などの運搬物質。 ⇒かじゅう‐けんさ‐き【荷重検査器】 ⇒かじゅう‐しけん【荷重試験】 ⇒かじゅう‐ばいすう【荷重倍数】 か‐じゅう過重クワヂユウ 重さや負担などが限度を越えていること。おもすぎること。「―な負担」 が‐しゅう我執‥シフ ①〔仏〕本来実体のない自我を実体視して執着すること。我見。源平盛衰記19「今生―を起して、来世の苦難を招かん事」 ②自分だけの小さい考えにとらわれて離れられないこと。我を張り通すこと。「―を捨てる」 が‐しゅう画集グワシフ 絵を集めて本にしたもの。 が‐しゅう賀州‥シウ 加賀かが国・伊賀いが国の別称。 カシュー‐アップルcashew apple】 カシューの花柄がふくらんだ部分。生食したり、ジャム・酒・飲料などに加工したりする。 ⇒カシュー【cashew】 かしゅう‐いも何首烏藷】 ヤマノイモ科の多年草。中国原産。地下茎は芋状、ひげ根が多く、カシュウの地下茎に似る。茎は細い蔓つるで紫紅色。葉は大きな心臓形。雌雄異株。夏、葉腋に淡緑黄色の小花を穂状につける。根茎は食用。〈[季]秋〉 ⇒かしゅう【何首烏】 かしゅう‐きん加州金‥シウ‥ 天正(1573〜1592)年間から寛文(1661〜1673)年間にかけ、加賀の金沢で鋳造した金銀貨幣。加賀・能登・越中の3国に通用。 ⇒か‐しゅう【加州】 かじゅう‐けんさ‐き荷重検査器‥ヂユウ‥ 自動車などを積荷のまま載せて、その荷の重量をはかる計器。 ⇒か‐じゅう【荷重】 かじゅう‐じ勧修寺クワジウ‥ ⇒かんじゅじ かじゅう‐しけん荷重試験‥ヂユウ‥ 構造物などに荷重を加えて、その構造材料の強度・変形などを測定する試験。 ⇒か‐じゅう【荷重】 カシュー‐ナッツcashew nuts】 カシューの果実の仁。曲玉まがたま形で脂肪に富み食用。 ⇒カシュー【cashew】 かじゅう‐ばいすう荷重倍数‥ヂユウ‥ 飛行機が空中で運動したり着陸したりするときに加わる慣性力の大きさを、地球の重力加速度の倍数で表したもの。 ⇒か‐じゅう【荷重】 かじゅう‐へいきん加重平均‥ヂユウ‥ 平均値の計算法の一つ。各項の数値にその重要度に比例したウェート2をつけてから平均すること。 ⇒か‐じゅう【加重】 かしゅう‐みんぺい賀集珉平‥シフ‥ 江戸後期〜明治初年の陶工。淡路焼の創始者。淡路の人。京都の陶工尾形周平(2代高橋道八の弟)の指導を受け、諸種の釉薬を創製。(1796〜1871) ⇒かしゅう【賀集】 かじゅ‐えん果樹園クワ‥ヱン 果樹を栽培する園地。 ⇒か‐じゅ【果樹】 かじゅ‐えんげい果樹園芸クワ‥ヱン‥ 園芸の一部門。果樹の栽培・育種、果実の品質・出荷にかかわる管理などを扱う。 ⇒か‐じゅ【果樹】 カシュガルKaxgar・喀什噶爾】 中国新疆ウイグル自治区タリム盆地北西隅の都市。漢より唐の間、疎勒そろくの名で知られる。1759年より清朝の版図に入る。新疆南部の経済の中心地。東西交通の要地。喀什。人口34万1千(2000)。 か‐しゅく加宿】 江戸時代、人家が少なく人馬を出しにくい宿駅の場合、地続きの隣村に宿駅の用を分担させたもの。 か‐じゅく家塾】 個人の経営する塾。私塾。 かじゅく‐じ過熟児クワ‥ 母胎内での発育が正常を超える胎児。また、分娩の予定日を著しく超えて生まれた新生児。いずれも分娩に困難を来すことが多い。 が‐じゅつ莪蒁・莪荗】 ショウガ科ウコン属の多年草。ヒマラヤ原産の薬用植物。広く熱帯で栽培する。葉は長楕円形。夏、30センチメートルの花茎を伸ばし、ウコンに似た花をつける。上部の苞葉は紅紫色。根茎を乾燥したものを芳香性健胃薬とする。〈日葡辞書〉 か‐しゅひ仮種皮】 植物で、受精後、胎座や珠柄が肥大し種子を包むに至った種皮状のもの。種衣。ドリアン・リュウガン・イチイなどに見られる。 ガジュマル榕樹】 (琉球語)クワ科の常緑高木。広く熱帯・亜熱帯に産する。日本では沖縄・屋久島に自生、小笠原島などに植栽。幹は多数分岐して繁茂し、気根を垂れる。葉は楕円形または卵形、革質、無毛。黄色または赤褐色のイチジクに似た小形の壺形花序を生ずる。防風林・生垣、また観葉植物とし、材を細工物に使う。ガジマル。ようじゅ。 か‐じゅん河潤】 恩沢の広く及ぶことを、黄河が土地をうるおすのにたとえていう語。 が‐しゅん賀春】 (「春」は新春の意)新年を祝うこと。年賀状に用いる語。 が‐じゅん雅馴】 言葉遣いが正しく、筆遣いが馴れていること。文章などが上品で穏やかなこと。「―な筆致」 が‐じゅん雅醇】 上品でまじりけのないこと。 か‐しょ加署】 公文書に名を署すること。 か‐しょ花書クワ‥ (→)花押かおうに同じ。 か‐しょ佳所】 ①景色などのよいところ。 ②長所。 か‐しょ家書】 ①自分の家からの手紙。家信。 ②自家の蔵書。 か‐しょ華胥クワ‥ [列子黄帝](黄帝が午睡して理想郷「華胥氏の国」に遊んだ夢を見たという故事に基づく)ひるね。午睡。華胥の夢。 ⇒華胥の国に遊ぶ か‐しょ過所・過書クワ‥ (カソとも)奈良・平安時代以後、朝廷または幕府から付与した関所通行の許可書。江戸時代の関所手形に当たる。過所文。 ⇒かしょ‐ぶね【過所船・過書船】 ⇒かしょ‐ぶみ【過所文】 か‐しょ歌書】 歌集や歌学・歌論についての書。 ⇒かしょ‐ばおり【歌書羽織】 か‐しょ箇所・箇処】 ①その物のある所。場所。個所。「危険な―」 ②(「か所」「ケ所」などとも書く)場所・地点を数える語。「3―」 か‐じょ加叙】 位階の加わり昇ること。加階。 か‐じょ加除‥ヂヨ 加えることと除くこと。 か‐じょ花序クワ‥ 花をつけた茎または枝およびその分枝の様式をいう。分枝の様式については、総状花序2と集散花序、または無限花序と有限花序とに大別する。 花序 総状花序 散形花序 散房花序・繖房花序 穂状花序 肉穂花序 頭状花序 円錐花序 複散形花序 複総状花序 集散花序 か‐じょ家女‥ヂヨ ①出生の時からその家にいる女。家つきの娘。 ②婚姻または婿養子縁組の時、すでに家に在る女子。第二次大戦後、民法改正による家の廃止とともにこの観念も消滅。↔婿養子 か‐じょ歌女‥ヂヨ 歌をうたう女。うたいめ。 か‐じょ歌序】 歌集刊行の趣旨や作歌態度などを記した序文。 が‐しょ瓦書グワ‥ 粘土板に楔形くさびがた文字で書いた古代オリエントの文書。 が‐しょ賀書】 喜びの手紙。祝いの書状。 か‐しょう下舂】 [淮南子天文訓](「舂」は臼でつく意)日が沈みかかるのをいう語。ゆうがた。ひぐれ。 か‐しょう火生クワシヤウ 〔仏〕不動明王が三昧に入って身から火焔を出し、その火で悪魔を焼滅すること。 か‐しょう火床クワシヤウ ボイラーの火を焚く所。 ⇒かしょう‐めんせき【火床面積】 か‐しょう火傷クワシヤウ 高熱によって起こる皮膚組織の傷害。程度により、発赤・水疱形成・潰瘍形成・凝固壊死・炭化に分ける。熱傷。やけど。 か‐しょう仮称】 正式の名がきまるまでの間、かりの名をつけて呼ぶこと。また、そのかりの名。 か‐しょう仮晶‥シヤウ 外形は元のままで、中味が別の鉱物に変化したもの。黄鉄鉱の結晶で内部が褐鉄鉱に変化している類。仮像。 か‐しょう仮象‥シヤウ (Schein ドイツ)仮の形。感覚的現象。鏡像や虹のように、対応すべき客観的実在性を欠いた、単なる主観的表象。 か‐しょう花床クワシヤウ 花柄の頂端にあって花が着く部分。花托かたく→花(図) か‐しょう和尚・和上クワシヤウ ⇒おしょう か‐しょう河床‥シヤウ 河底の地盤。かわどこ。 ⇒かしょう‐は【河床波】 か‐しょう苛小‥セウ こまかすぎること。きびしく細かいこと。苛細。 かしょう迦葉‥セフ (梵語Mahākāśyapa 摩訶まか迦葉)釈尊十大弟子の一人。頭陀ずだ第一と称せられた。釈尊の滅後教団の統率者となり、王舎城の第一回仏典結集の主任となってこれを大成。特に禅宗では尊信される。釈尊の弟子の中に同名の者がいたので、摩訶(大)を付けて区別する。迦葉頭陀。迦葉尊者。マハーカーシヤパ。マハーカッサパ。 ⇒かしょう‐ぶつ【迦葉仏】 ⇒迦葉の口に笑みを含む ⇒迦葉も起ちて舞う か‐しょう華商クワシヤウ 華僑かきょうのうち、特に商業に従事する者。また、その店。 か‐しょう訛称クワ‥ なまった呼び方。 か‐しょう過小クワセウ ちいさすぎること。過度に小さいこと。「―評価」↔過大 か‐しょう過少クワセウ すくなすぎること。過度に少ないこと。↔過多 か‐しょう過称クワ‥ ほめすぎること。過賞。 か‐しょう過賞クワシヤウ ほめすぎること。過称。過褒。 か‐しょう煆焼‥セウ (calcination)物質を空気中で強熱して、揮発性成分を除き灰状の物質とすること。石灰石を熱して二酸化炭素を除き生石灰を得る類。 か‐しょう靴傷クワシヤウ くつずれ。 か‐しょう嘉尚‥シヤウ 大層ほめること。 か‐しょう嘉称】 よい名。よい評判。 か‐しょう嘉祥‥シヤウ よろこばしいことの前触れ。めでたいしるし。瑞祥。 かしょう嘉祥‥シヤウ (カジョウとも)平安前期、仁明・文徳天皇朝の年号。承和15年6月13日(848年7月16日)改元、嘉祥4年4月28日(851年6月1日)仁寿に改元。→かじょう(嘉祥) か‐しょう嘉奨‥シヤウ ほめすすめること。 か‐しょう嘉賞・佳賞‥シヤウ よいとしてほめること。 か‐しょう寡少クワセウ 少ないこと。 か‐しょう歌唱‥シヤウ 歌をうたうこと。また、歌。「―力」 か‐しょう歌誦】 声をあげてうたうこと。 か‐じょう下情‥ジヤウ しもじもの様子。民間の実情。「―に通じている」 か‐じょう火定クワヂヤウ 仏道の修行者が火中に自ら身を投じて入定にゅうじょうすること。火化。〈日葡辞書〉→水定→土定 か‐じょう佳城‥ジヤウ (墓の堅固なのを城にたとえていう)墓場。墓地。 か‐じょう佳醸‥ヂヤウ よい酒。うまい酒。 か‐じょう官掌クワジヤウ (カンショウとも)律令制で、太政官の弁官の下官。訴人のことを申し伝え、使部(召使)を監督し、太政官庁の整備をつかさどった。 か‐じょう河上‥ジヤウ ①河のうえ。 ②河のほとり。 か‐じょう科条クワデウ おきて。法令。 ⇒かじょう‐るいてん【科条類典】 か‐じょう科場クワヂヤウ 科挙の試験を行う場所。転じて一般に、試験場。 か‐じょう架上‥ジヤウ たなの上。 か‐じょう家乗】 (「乗」は記載する意)一家の記録。 か‐じょう家常‥ジヤウ 平生のならわし。日常ありきたりのこと。 ⇒かじょう‐さはん【家常茶飯】 か‐じょう家醸‥ヂヤウ 家でつくった酒。手づくりの酒。 か‐じょう款状クワジヤウ ⇒かんじょう か‐じょう渦状クワジヤウ うず巻のような有様。 ⇒かじょう‐ぎんが【渦状銀河】 か‐じょう過状クワジヤウ 過怠をわびる書状。怠状。 か‐じょう過剰クワ‥ 必要な、または適当な数量や程度を超えていること。多すぎること。「人口が―になる」「自意識―」 ⇒かじょう‐せいさん【過剰生産】 ⇒かじょう‐ひなん【過剰避難】 ⇒かじょう‐ぼうえい【過剰防衛】 ⇒かじょう‐りゅうどうせい【過剰流動性】 か‐じょう遐壌‥ジヤウ 遠く隔たった土地。 か‐じょう箇条‥デウ ①いくつかに分けて示した一つ一つの条項。個条。 ②(「か条」「ケ条」などとも書く)条項を数える語。「五―の誓文」 ⇒かじょう‐がき【箇条書】 かじょう嘉祥‥ジヤウ 陰暦6月16日に疫気をはらうため16個の餅や菓子を神に供えて後に食べる行事。年号の嘉祥かしょう、あるいは中国南宋から輸入された嘉定通宝に由来する名称ともいう。その略称「嘉通」を「勝つ」の語呂に合わせて喜んだという。江戸時代には、総登城した大名・旗本に将軍から菓子を賜う式があり、民間では銭16文を家人に与える風俗があった。かぞう。嘉定。嘉通。嘉祥喰。 かじょう嘉承】 (カショウ・カソウとも)[漢書礼楽志]平安後期、堀河・鳥羽天皇朝の年号。長治3年4月9日(1106年5月13日)改元、嘉承3年8月3日(1108年9月9日)天仁に改元。 が‐しょう牙商‥シヤウ 仲買人。さいとり。 が‐しょう画商グワシヤウ 絵を売り買いする商人。 が‐しょう画障グワシヤウ 絵の書いてあるふすま。 が‐しょう臥床グワシヤウ ①ふしど。ねどこ。 ②床とこについて寝ること。「病を得て―中」 が‐しょう賀正‥シヤウ (「正」は正月の意)新年を祝うこと。年賀状などに用いる語。 が‐しょう賀頌】 祝って徳をたたえることば。 が‐しょう雅称】 風雅な名称。↔俗称 が‐じょう牙城‥ジヤウ [唐書](牙旗のある城の意)城の内郭で主将のいる所。城の本丸ほんまる。広く、敵対する相手の根拠地。大きな組織・勢力などの中心。本拠。「敵の―に迫る」「保守勢力の―」→牙旗 が‐じょう画帖グワデフ ①絵をあつめた折本、または冊子。 ②絵をかくための折本、または冊子。 が‐じょう賀状‥ジヤウ 祝賀の書状。祝いの手紙。特に、年賀状。〈[季]新年〉。「―を出す」 かじょう‐がき箇条書‥デウ‥ 箇条にわけて書き並べること。また、その書き並べたもの。 ⇒か‐じょう【箇条】 かしょうき可笑記‥セウ‥ 仮名草子。如儡子にょらいし作。5巻。1642年(寛永19)刊。徒然草の筆致を模し、古今の名将の成敗を批評し、先哲の言行や詩文、あるいは当時の世相について感想を俗文体で述べる。 がしょうぎ‥シヤウ‥ (「がしょうきん」の変化した語か)がむしゃら。強引。浮世風呂「―にかつつかんだら、おつ死ぬべえ」 がしょう‐きんガシヤウ‥を張ること。がむしゃらなこと。浮世草子、分里艶行脚「又七右ヱ門をたのみ戻しくれられよといへば、―になつて」→合食禁がっしょうきん かじょう‐ぎんが渦状銀河クワジヤウ‥ (→)渦巻うずまき銀河に同じ。 ⇒か‐じょう【渦状】 かしょう‐ざ荷葉座‥セフ‥ 仏像を安置する台座で蓮の葉の形をしたもの。多く天部の像に用いる。 かじょう‐さはん家常茶飯‥ジヤウ‥ 家庭における平素の食事。転じて、ありふれたこと。日常茶飯。 ⇒か‐じょう【家常】 かじょう‐せいさん過剰生産クワ‥ 需要量を超えて生産されること。 ⇒か‐じょう【過剰】 かじょう‐だいし嘉祥大師‥ジヤウ‥ 隋の僧、吉蔵きちぞうの大師号。

広辞苑 ページ 3692 での○火事場の馬鹿力単語。