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かつら【鬘】🔗🔉

かつら】 (カヅラの変化した形) ⇒かずら

かつら‐あゆ【桂鮎】🔗🔉

かつら‐あゆ桂鮎】 桂川に産する鮎。中古、京都の桂の里から朝廷へ奉った。新撰六帖3「朝な朝な日なみそなふる―」 ⇒かつら【桂】

かつら‐お【桂男】‥ヲ🔗🔉

かつら‐お桂男‥ヲ (→)「かつらおとこ」に同じ。 ⇒かつら【桂】

かつら‐おとこ【桂男】‥ヲトコ🔗🔉

かつら‐おとこ桂男‥ヲトコ ①月中に住むという仙人。伊勢物語「月の中の―の君にもあるかな」 ②美男子。 ⇒かつら【桂】

かつら‐かご【桂籠】🔗🔉

かつら‐かご桂籠】 桂川の漁師の魚籠びくを利休が花入れに応用したもの。 ⇒かつら【桂】

かつら‐かじ【桂楫】‥カヂ🔗🔉

かつら‐かじ桂楫‥カヂ 月世界の桂の木で作ったかじ。万葉集10「天の海に月の船浮け―かけて漕ぐ見ゆ月人壮子つくひとおとこ⇒かつら【桂】

かっら‐かっら🔗🔉

かっら‐かっら 高笑いの声。かんらかんら。

かつら‐がわ【桂川】‥ガハ🔗🔉

かつら‐がわ桂川‥ガハ 京都市南西部を流れる川。大堰おおい川の下流。鴨川を合わせ、宇治川に合流して淀川となる。かつては鮎の産で有名。 桂川 撮影:的場 啓 ⇒かつら【桂】

かつらがわ【桂川】‥ガハ🔗🔉

かつらがわ桂川‥ガハ 姓氏の一つ。 ⇒かつらがわ‐ほしゅう【桂川甫周】

かつらがわ‐ほしゅう【桂川甫周】‥ガハ‥シウ🔗🔉

かつらがわ‐ほしゅう桂川甫周‥ガハ‥シウ 江戸後期の蘭医。代々幕府奥医師の桂川家4代。名は国瑞くにあきら。森島中良は弟。「解体新書」の翻訳に参加。また大黒屋光太夫に聴取して「北槎聞略」を著す。他に訳著「魯西亜志」「和蘭薬選」「顕微鏡用法」など。(1751〜1809一説に1754〜1809) →著作:『北槎聞略』 ⇒かつらがわ【桂川】

広辞苑 ページ 3931