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かぶら‐むし【蕪蒸し】🔗🔉

かぶら‐むし蕪蒸し】 魚におろした蕪をのせて蒸した料理。つなぎに卵白を加え、葛あんをかけて供する。また、蕪をくり抜いて中に具を詰めて蒸すものをもいう。〈[季]冬〉 ⇒かぶ‐ら【蕪・蕪菁】

かぶら‐や【鏑矢】🔗🔉

かぶら‐や鏑矢】 先に鏑をつけた矢。多く雁股かりまたを用いる。空中を飛ぶ時、鏑の孔に風が入って響きを発する。矢合せの時などに用いた。古墳時代中期以降現れる。かぶら。なりかぶら。なりや。鳴箭めいせん。嚆矢こうし。今昔物語集16「―を以て射たれば」 鏑矢 ⇒かぶ‐ら【鏑】

カブラル【Pedro Alvares Cabral】🔗🔉

カブラルPedro Alvares Cabral】 ポルトガルの航海者。1500年、国王の命によりインドに航海中ブラジルに漂着、同地をポルトガル領とした。(1460?〜1526)

カプラン‐すいしゃ【カプラン水車】🔗🔉

カプラン‐すいしゃカプラン水車】 流量の変化に応じて羽根の角度を自動的に変え、高い効率を維持するようにしたプロペラ水車。1912年、オーストリア人カプラン(V. Kaplan1876〜1934)の発明。

かぶり【冠・被り】🔗🔉

かぶり冠・被り】 ①かぶること。かぶるもの。「頬―」 ②(→)「こうぶり」に同じ。舒明紀(図書寮本)永治点「冠位カブリ一級ひとしな」 ③芝居の大入り。 ④芝居の打出し。終演。 ⑤写真感光材料を現像した際、画像とは関係なく、全面または部分的に生じた曇り。光線漏れ、不適当な保管・現像処理、古い材料の使用などにより生ずる。 ⇒かぶり‐おけ【冠桶】 ⇒かぶり‐がさ【被り笠】 ⇒かぶり‐きもの【被り着物】 ⇒かぶり‐の‐いた【冠の板】 ⇒かぶり‐もの【被り物】 ⇒かぶり‐もの【被り者】

広辞苑 ページ 4053