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かみ‐な・す【醸み成す】🔗🔉

かみ‐な・す醸み成す】 〔他四〕 酒をかもしつくる。万葉集16「味飯うまいいを水に―・し」

かみな‐づき【神無月】🔗🔉

かみな‐づき神無月】 (神の月の意か。また、八百万やおよろずの神々が、この月に出雲大社に集まり他の国にいないゆえと考えられて来た。また、雷のない月の意とも、新穀により酒をかもす醸成月かみなしづきの意ともいわれる)陰暦10月の異称。かみなしづき。かんなづき。神去かみさり月。〈[季]冬〉。→神在かみあり

かみ‐なび【神名備・神南備】🔗🔉

かみ‐なび神名備・神南備⇒かむなび

かみ‐ナプキン【紙ナプキン】🔗🔉

かみ‐ナプキン紙ナプキン】 食卓で、布製ナプキンに代用する紙。 紙ナプキン 撮影:関戸 勇 ○神ならぬ身かみならぬみ 神のように全知全能ではない、無力な人間の身。「―の知る由も無い」 ⇒かみ【神】

かみ‐なり【雷】🔗🔉

かみ‐なり】 (神鳴の意) ①雲と雲との間、雲と地表との間に生じる放電現象。また、これに伴う音。積乱雲の内部に発生した電位差によって生じる。雷雲の生じる原因によって熱雷・界雷・渦雷などに分ける。いかずち。〈[季]夏〉。狭衣物語3「―の、二度ばかり、いと高く鳴りて」 雷 撮影:高橋健司 ②雷神。雲の上にいて、虎の皮の褌をしめ太鼓を打ち、へそをとるという。かみなりさま。かみ。なるかみ。〈[季]夏〉。狂言、雷「身共は―じやいやい」 ③口やかましく責めること。がみがみいうこと。また、その人。「―を落とす」。(曲名別項) ⇒かみなり‐おこし【雷粔籹】 ⇒かみなり‐おとし【雷落し】 ⇒かみなり‐おやじ【雷親父】 ⇒かみなり‐ぐも【雷雲】 ⇒かみなり‐ごえ【雷声】 ⇒かみなり‐ぞく【雷族】 ⇒かみなり‐の‐じん【雷鳴の陣】 ⇒かみなり‐の‐つぼ【雷鳴壺】 ⇒かみなり‐の‐ま【雷の間】 ⇒かみなり‐ばば【雷婆】 ⇒かみなり‐ぼし【雷乾し】 ⇒かみなり‐よけ【雷除け】 ⇒雷が落ちる

広辞苑 ページ 4117