複数辞典一括検索+

かむ‐いまけ【神今食】🔗🔉

かむ‐いまけ神今食】 (カミユマケ(神斎食)の転) ⇒じんごんじき

かむ‐うた【神歌】🔗🔉

かむ‐うた神歌⇒かみうた ○噛む馬はしまいまで噛むかむうまはしまいまでかむ わるい癖の容易になおらないことのたとえ。 ⇒か・む【噛む・嚼む・咬む】

かむ‐おか【神丘】‥ヲカ🔗🔉

かむ‐おか神丘‥ヲカ 神の鎮座する丘。かみおか。万葉集2「―の山の黄葉もみちを」

かむ‐おや【神祖】🔗🔉

かむ‐おや神祖】 神としてまつられている先祖。万葉集18「大伴の遠つ―のその名をば大久米主と負ひ持ちて」

か‐むかい‥ムカヒ🔗🔉

か‐むかい‥ムカヒ 「神穎かむかい」で、神に供える食事の意とも、「食向けむかい」で、食膳につくことの意ともいわれる。祝詞、祈年祭「朝御食あさみけ・夕御食ゆうみけの―に」

かむ‐がかり【神懸り・神憑り】🔗🔉

かむ‐がかり神懸り・神憑り⇒かみがかり

かむかぜ‐の【神風の】🔗🔉

かむかぜ‐の神風の】 〔枕〕 「伊勢」などにかかる。かみかぜの。万葉集1「―伊勢少女おとめども相見つるかも」 ⇒かむ‐かぜ【神風】

かむ‐から【神柄】🔗🔉

かむ‐から神柄】 神の素性、性質。神格。万葉集17「振りさけ見れば―やそこば貴き」

かむ‐き【神木】🔗🔉

かむ‐き神木】 神聖な木。神体と考えられる木。しんぼく。万葉集4「―にも手は触ると云ふを」

かむ‐くだ・す【神下す】🔗🔉

かむ‐くだ・す神下す】 〔他四〕 神として下らせる。万葉集2「天雲の八重掻き別きて―・しいませ奉りし」

かむ‐こと【神言・神語】🔗🔉

かむ‐こと神言・神語⇒かみごと

かむ‐こと【神事】🔗🔉

かむ‐こと神事⇒かみごと。神代紀「―既に畢へたまひて」

かむ‐さが【神性】🔗🔉

かむ‐さが神性】 神の性質。神代紀「―雄健たけき」

かむ‐ざね【神実・主神】🔗🔉

かむ‐ざね神実・主神】 神の実体。神体。景行紀「日本武尊、―の蛇おろちに化れるを知らずして」

広辞苑 ページ 4132