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かめ‐の‐こう【亀の甲】‥カフ🔗🔉

かめ‐の‐こう亀の甲‥カフ ①亀の体をおおう角質の甲羅。 ②六角形が上下左右に並んだ模様。きっこうがた。俗に、化学でベンゼンの構造式に現れる六角形の称。 ③昔、軍船・荷船の船首などにつけた亀の甲状の厚板の囲い。 ④戦国時代、城攻めに用いた箱形の兵車で、外面を牛の皮で包んだもの。 ⑤和船の甲板。 ⇒かめのこう‐ぶね【亀の甲船】 ⇒亀の甲より年の劫

かめのこう‐ぶね【亀の甲船】‥カフ‥🔗🔉

かめのこう‐ぶね亀の甲船‥カフ‥ (→)亀甲船きっこうぶねに同じ。 ⇒かめ‐の‐こう【亀の甲】 ○亀の甲より年の劫かめのこうよりとしのこう (「甲」と「劫」とは音が通ずるからいう。「年の功」とも書く)長年の経験の貴ぶべきことのたとえ。 ⇒かめ‐の‐こう【亀の甲】

かめのこ‐ざる【亀の子笊】🔗🔉

かめのこ‐ざる亀の子笊】 底が円く、伏せた形が亀の甲に似た笊。どんがめ笊。どうがめいかき。 ⇒かめ‐の‐こ【亀の子】

かめのこ‐しばり【亀の子縛り】🔗🔉

かめのこ‐しばり亀の子縛り】 菱形の目ができるように縛る縛り方。 ⇒かめ‐の‐こ【亀の子】

かめのこ‐せんべい【亀の子煎餅】🔗🔉

かめのこ‐せんべい亀の子煎餅】 亀の甲羅の形を焼き付けた煎餅。 ⇒かめ‐の‐こ【亀の子】

かめのこ‐だわし【亀の子束子】‥ダハシ🔗🔉

かめのこ‐だわし亀の子束子‥ダハシ (形が亀に似ているからいう)棕櫚しゅろなどの繊維を短く切り揃えて、楕円形に束ねたたわし。 ⇒かめ‐の‐こ【亀の子】

広辞苑 ページ 4143