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かも‐しし【氈鹿・羚羊】🔗🔉

かも‐しし氈鹿・羚羊】 カモシカの古名。拾玉集1「松がえに枕定むる―の」

かもし‐だ・す【醸し出す】🔗🔉

かもし‐だ・す醸し出す】 〔他五〕 ある感じや雰囲気などをそこはかとなく作り出す。「厳粛な空気を―・す」

かも‐じもの【鴨じもの】🔗🔉

かも‐じもの鴨じもの】 (副詞的に用いる)鴨のように。万葉集15「―浮き寝をすれば」→じもの

かも‐しゅう【賀茂衆】🔗🔉

かも‐しゅう賀茂衆】 賀茂神社に仕える人々。

かも‐しれない【かも知れない】🔗🔉

かも‐しれないかも知れない】 その可能性があるが確かではない。「今日は来る―」「明日は雨―」

かも‐じんじゃ【賀茂神社】🔗🔉

かも‐じんじゃ賀茂神社】 賀茂別雷かもわけいかずち神社および賀茂御祖かもみおや神社の総称。賀茂社。

かも・す【醸す】🔗🔉

かも・す醸す】 〔他五〕 ①穀類をこうじにし、水を加えて発酵させ、酒・醤油などをつくる。醸造する。かむ。〈運歩色葉集〉 ②ある状態や雰囲気などをつくり出す。次第につくり出す。「物議を―・す」

かも‐すえたか【加茂季鷹】‥スヱ‥🔗🔉

かも‐すえたか加茂季鷹‥スヱ‥ (賀茂とも書く)江戸後期の歌人。山本氏。京都上賀茂神社の祠官。号は雲錦。有栖川宮職仁よりひと親王に学び、のち加藤千蔭と交わり、また狂歌に長じた。著「雲錦翁家集」。(1752〜1841) ⇒かも【加茂】

かもす‐じんじゃ【神魂神社】🔗🔉

かもす‐じんじゃ神魂神社】 島根県松江市大庭おおば町にある元県社。祭神は伊弉冉尊いざなみのみこと。出雲国造くにのみやつこの相続式の神事が著名。

かもだ【加守田】🔗🔉

かもだ加守田】 姓氏の一つ。 ⇒かもだ‐しょうじ【加守田章二】

かもたけつのみ‐の‐みこと【賀茂建角身命・鴨武津身命】🔗🔉

かもたけつのみ‐の‐みこと賀茂建角身命・鴨武津身命】 京都の賀茂御祖かもみおや神社の祭神。神魂命かみむすびのみことの孫で賀茂別雷命かもわけいかずちのみことの外祖父。玉依姫たまよりびめの父。はじめ日向に降臨し、神武天皇東征の際、八咫烏やたがらすに化して天皇を導いた。のち、山城の賀茂川上流に移住したという。

広辞苑 ページ 4154