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かもどく‐しま【鴨着く島】🔗🔉

かもどく‐しま鴨着く島】 カモヅクシマの転。古事記「沖つ鳥―に」

かも‐とり【鴨鳥】🔗🔉

かも‐とり鴨鳥(→)「かも」に同じ。万葉集4「―の遊ぶこの池に」

がもな🔗🔉

がもな 〔助詞〕 (「もがもな」の形で用いる)…でありたい。「がも」を願望の意の語と解して、「がも」に「な」を添えた語とする説もある。万葉集1「常にも―」 ○可もなく不可もなしかもなくふかもなし ①[論語微子]よいとか、悪いとか決めつけたことがない。言行にゆきすぎや不足がなく、適切であること。 ②特によくもわるくもない。平凡・普通であること。 ⇒か【可】

かも‐なんばん【鴨南蛮】🔗🔉

かも‐なんばん鴨南蛮】 (鴨南蛮煮の略)鴨肉と葱ねぎとを入れたうどん・そば。かもなん。

かも‐ねぎ【鴨葱】🔗🔉

かも‐ねぎ鴨葱】 「鴨が葱を背負しょってくる」の略。→鴨(成句)

が‐もの【が物】🔗🔉

が‐ものが物】 (助詞「が」に名詞「もの」が付いたもの)…分。…だけ。…の値に相当するもの。滑稽本、続膝栗毛「礼金二分―はあるだろう」

かも‐の‐あしぞろえ【賀茂の足揃え】‥ゾロヘ🔗🔉

かも‐の‐あしぞろえ賀茂の足揃え‥ゾロヘ (→)「あしぞろえ」1に同じ。

かも‐の‐いつき【賀茂の斎】🔗🔉

かも‐の‐いつき賀茂の斎】 斎院さいいんの異称。

かも‐の‐いれくび【鴨の入首】🔗🔉

かも‐の‐いれくび鴨の入首】 相撲で、互いに頭を相手の腋わきの下へ挿し入れて押し合う形をいう。

かも‐の‐うきね【鴨の浮寝】🔗🔉

かも‐の‐うきね鴨の浮寝】 鴨が水に浮きながら寝ること。転じて、おちおちしていられないことにいう。万葉集11「―の安けくもなき」

かも‐の‐くにまつり【賀茂の国祭】🔗🔉

かも‐の‐くにまつり賀茂の国祭】 京都の賀茂神社の本祭。4月の中の申さるの日に行われた。賀茂神社は山城国(京都府)の地主神であるからいう。国祭。

かも‐の‐くらべうま【賀茂の競馬】🔗🔉

かも‐の‐くらべうま賀茂の競馬】 上賀茂神社の神事で、境内で行う競馬。5月5日に挙行。

広辞苑 ページ 4156