複数辞典一括検索+

かりがねごにんおとこ【雁金五人男】‥ヲトコ🔗🔉

かりがねごにんおとこ雁金五人男‥ヲトコ 大坂市内で暴威をふるい、1702年(元禄15)に処刑された5人の無頼漢。雁金文七・庵あんの平兵衛・布袋ほての市右衛門・極印ごくいん千右衛門・神鳴かみなり庄九郎。浄瑠璃「雁金文七秋の霜」以来「男作五雁金おとこだていつつかりがね」(通称、雁金文七)などに脚色され、5人の侠客という設定に改められて歌舞伎でも上演、幕末の「白浪五人男」などに影響を与えた。

かりがね‐そう【雁金草】‥サウ🔗🔉

かりがね‐そう雁金草‥サウ クマツヅラ科の多年草。山野に群生。高さ約1メートル。不快な臭気がある。秋、紫碧色の花を開き、その形を雁に見たてる。帆掛草。 カリガネソウ 提供:OPO ⇒かり‐が‐ね【雁が音・雁金】

かりがね‐てん【雁点】🔗🔉

かりがね‐てん雁点】 漢文の返り点のレ点の古称。古く「」のように雁の飛ぶ形に似ていたところからいう。 ⇒かり‐が‐ね【雁が音・雁金】

かりがね‐びし【雁金菱】🔗🔉

かりがね‐びし雁金菱】 紋所の名。飛雁2羽を上下に向かい合わせて菱形にしたもの。また、これを連続した模様。かりびし。 ⇒かり‐が‐ね【雁が音・雁金】

かりがね‐ぼね【胛骨】🔗🔉

かりがね‐ぼね胛骨】 (カリガネはカイガネ(胛)の訛)肩甲骨。かいがらぼね。

かり‐かぶ【刈株】🔗🔉

かり‐かぶ刈株】 稲・麦などを刈ったあとに残った株。

かり‐かぶ【借株】🔗🔉

かり‐かぶ借株「貸株かしかぶ参照。

広辞苑 ページ 4245