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かわ‐げら【襀翅】🔗🔉

かわ‐げら襀翅】 カワゲラ目カワゲラ科および近縁の数科の昆虫の総称。不完全変態。幼虫は流水中に生活し、総状の気管鰓で呼吸する。成虫は2対の翅をもち、灯火に飛来。幼虫は淡水魚の餌となるほか、信州では「ざざ虫」と称してトビケラの幼虫と共に佃煮にする。また、その1種であるカワゲラは、体長14〜18ミリメートル。6〜7月ごろ羽化し、各地の渓流にすむ。 かわげら カワゲラ 撮影:海野和男 カワゲラ(幼虫) 撮影:海野和男

かわ‐ご【皮籠・革籠】カハ‥🔗🔉

かわ‐ご皮籠・革籠カハ‥ 周りに皮を張ったかご。後には紙を張ったもの、竹を編んだものもいう。行李こうり・葛籠つづらの類。狭衣物語1「―やうのもの開けさせて」 ⇒かわご‐うま【皮籠馬】

かわ‐ごい【革鯉】カハゴヒ🔗🔉

かわ‐ごい革鯉カハゴヒ ドイツ産のコイの一変種。鱗の大部分を欠く。

かわご‐うま【皮籠馬】カハ‥🔗🔉

かわご‐うま皮籠馬カハ‥ 皮籠の類を運ぶ馬。今昔物語集16「旅籠馬はたごうま―などもてきたりぬ」 ⇒かわ‐ご【皮籠・革籠】

かわごえ【川越】カハ‥🔗🔉

かわごえ川越カハ‥ 埼玉県中部の市。酒井・松平氏らの城下町として繁栄し、小江戸と呼ばれる。交通の要地。産業は食品・家具・機械工業など。東京の衛星都市。人口33万4千。 川越 撮影:関戸 勇 川越 時の鐘 撮影:関戸 勇 ⇒かわごえ‐いも【川越芋】 ⇒かわごえ‐じょう【川越城・河越城】 ⇒かわごえ‐ななこ【川越斜子】 ⇒かわごえ‐ひら【川越平】

かわごえ‐いも【川越芋】カハ‥🔗🔉

かわごえ‐いも川越芋カハ‥ 川越地方に産するサツマイモ。品質佳良。 ⇒かわごえ【川越】

かわごえ‐じょう【川越城・河越城】カハ‥ジヤウ🔗🔉

かわごえ‐じょう川越城・河越城カハ‥ジヤウ 武蔵国入間郡にあった城。川越市郭町に城址がある。太田道真・道灌親子の築造という。 ⇒かわごえ【川越】

広辞苑 ページ 4322