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かんしき‐きょう【漢式鏡】‥キヤウ🔗🔉

かんしき‐きょう漢式鏡‥キヤウ 漢・三国・六朝時代の鏡の総称。日本の古墳時代にそれらを模して作られた仿製鏡ぼうせいきょうを含めることもある。→漢鏡

かんしき‐せい【感色性】🔗🔉

かんしき‐せい感色性】 写真感光材料の色光に対する感じ方。紫外・レギュラー・オルソ・パンクロ・赤外に大別される。

かんしき‐へんあつき【乾式変圧器】🔗🔉

かんしき‐へんあつき乾式変圧器】 絶縁油を用いない変圧器。一般用の小型のものからビルディングなどで使用される大容量のものまで、広く用いられる。 ⇒かん‐しき【乾式】

かんしき‐やきん【乾式冶金】🔗🔉

かんしき‐やきん乾式冶金】 鉱石に熱を加えて金属を還元する冶金法。還元剤には炭素・水素・金属などを用いる。硫化物の場合には焙焼を行なっていったん酸化物としてから還元を行う。↔湿式冶金 ⇒かん‐しき【乾式】

かん‐じぎょう【閑事業】‥ゲフ🔗🔉

かん‐じぎょう閑事業‥ゲフ 急を要せぬ事業。実用に適さない事業。

かん‐じく【巻軸】クワンヂク🔗🔉

かん‐じく巻軸クワンヂク ①横に長く表装ひょうそうした軸物。まきもの。 ②巻物の終りの、軸に近い所。一巻の末尾。 ③巻中の秀逸な詩歌または俳句。 ④役者評判記などで、各冊・各役柄の最後尾の位置。最高の評価や特別の扱いを示す。 ⑤連判状などの最後に署名すること。

かん‐しけつ【乾屎橛】🔗🔉

かん‐しけつ乾屎橛】 〔仏〕禅語。棒状の乾いた糞。「如何なるか是れ仏」という問に対する答の一つ。夏目漱石、草枕「咄とつこの―」

がん‐しこ【顔師古】🔗🔉

がん‐しこ顔師古】 唐の学者。名は籀ちゅう。師古は字。顔之推の孫。山東臨沂の人。訓詁の学に通じ、高祖の時、中書舎人などになり、詔書はその手に成った。太宗の時、中書侍郎となり、勅命で「五経正義」を完成、五礼を撰定、太子の命で「漢書」に注した。(581〜645)

かんじこう【冠辞考】クワン‥カウ🔗🔉

かんじこう冠辞考クワン‥カウ 語学書。賀茂真淵著。10巻。1757年(宝暦7)刊。記紀・万葉集の枕詞326語をあげ、五十音順に配列し、その懸かる詞を記して一々出典を示し、精密な解釈をなす。

広辞苑 ページ 4448