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キエフ【Kiev】🔗🔉

キエフKiev】 ウクライナの首都。ドニエプル川中流に位置する。東スラヴ最古の都市の一つで、キエフ公国の首都として繁栄。ソフィア大聖堂などの建築物群は世界遺産。人口256万7千(2001)。 キエフ 提供:JTBフォト ⇒キエフ‐こうこく【キエフ公国】

キエフ‐こうこく【キエフ公国】🔗🔉

キエフ‐こうこくキエフ公国】 キエフを中心に9〜13世紀に存立した封建諸公国の連合体としての最初のロシア国家。ウラジーミル大公の時、キリスト教を受容し、交易中継地として繁栄したが、遊牧民の侵攻と内紛のため衰退。 ⇒キエフ【Kiev】

きえ‐ぶつ【帰依仏】🔗🔉

きえ‐ぶつ帰依仏】 三帰依の一つ。仏に帰依すること。

きえ‐ほう【帰依法】‥ホフ🔗🔉

きえ‐ほう帰依法‥ホフ 〔仏〕三帰依の一つ。法すなわち仏の説く教えに帰依すること。

きえ‐まど・う【消え惑ふ】‥マドフ🔗🔉

きえ‐まど・う消え惑ふ‥マドフ 〔自四〕 死ぬほどまでに思い迷う。源氏物語帚木「―・へるけしきいと心苦しく」

きえ‐やら‐ず【消えやらず】🔗🔉

きえ‐やら‐ず消えやらず】 (消えるはずのものが)まだ消えない。平家物語灌頂「峰の白雪消えやらで」

き・える【消える】🔗🔉

き・える消える】 〔自下一〕[文]き・ゆ(下二) ①霜・雪などがとけて、あとかたもなくなる。融解する。万葉集2「露こそば朝あしたに置きて夕べは―・ゆといへ」 ②熱や光が絶える。源氏物語夕顔「西の妻戸にいでて戸をおしあけ給へれば、わたどのの火も―・えにけり」。「電灯が―・える」 ③事物があとかたなく亡びる。形が無くなる。竹取物語「しひて仕うまつらせ給はば―・えうせなむず」。日葡辞書「ジガキエタ」。「人影が闇の中に―・える」 ④それまでの感覚がなくなる。「鐘の音が―・える」「痛みが―・える」 ⑤それまでの心情がなくなる。解消する。源氏物語賢木「ここら思ひ集め給へるつらさも―・えぬべし」。「わだかまりが―・える」 ⑥死ぬ。源氏物語若菜上「やがて―・え給ひなば、甲斐なくなむ」。平家物語2「さすが露の命―・えやらず」 ⑦悲しみなどのために我を失う。喪心する。平家物語2「信俊目もくれ心も―・えて覚ゆる」

広辞苑 ページ 4638