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きし‐かいせい【起死回生】‥クワイ‥🔗🔉

きし‐かいせい起死回生‥クワイ‥ 死にかけていたものを生き返らせること。だめなのを立ち直らせること。「―の策」「―のホームラン」

きじ‐かくし【雉隠し】🔗🔉

きじ‐かくし雉隠し】 〔植〕ユリ科の多年草。アスパラガスと同属で、これに類似。山地に生じ、高さ約60センチメートル。細枝多く密に互生、各枝は三稜形で尖る。雌雄異株。春の末に、葉腋に緑白色の単性の小花を開く。果実は径約5ミリメートルの球形で秋に赤熟。漢名、竜鬚菜りゅうしゅさい。書言字考「百部根、キジカクシ」

きじ‐がさ【木地笠】‥ヂ‥🔗🔉

きじ‐がさ木地笠‥ヂ‥ 木地のままで塗らない笠。男色大鑑「木の枝に懸置し―を」

き‐し‐かた【来し方】🔗🔉

き‐し‐かた来し方】 (「き」は動詞「く」の連用形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形。「こしかた」とも) ①過ぎ去った時。過去。源氏物語若菜上「さまざまに世の中を思ひ知り、―をくやしく」 ②過ぎて来た方。通過した所。後拾遺和歌集「須磨の浦を今過ぎゆけど―へ」 ⇒きしかた‐ゆくさき【来し方行く先】 ⇒きしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】

きし‐がた・い【期し難い】🔗🔉

きし‐がた・い期し難い】 〔形〕[文]きしがた・し(ク) 望んでも実現が難しい。望み薄である。森鴎外、渋江抽斎「一身の安きをだに―・い乱世の旅である」

きしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】‥スヱ🔗🔉

きしかた‐ゆくすえ来し方行く末‥スヱ 過去と未来。きしかたゆくさき。源氏物語明石「―思し合はせて」 ⇒き‐し‐かた【来し方】

きし‐かん【既視感】🔗🔉

きし‐かん既視感】 〔心〕(→)デジャビュに同じ。

ぎじ‐かんちく【疑似患畜】‥クワン‥🔗🔉

ぎじ‐かんちく疑似患畜‥クワン‥ 病気の疑いがある家畜。また、患畜や病原体と接触したために病気に感染したおそれのある家畜。

広辞苑 ページ 4751