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きしん‐じょう【寄進状】‥ジヤウ🔗🔉

きしん‐じょう寄進状‥ジヤウ 寄進の趣旨を述べた文書。 ⇒き‐しん【寄進】

きしん‐じょうるり【寄進浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

きしん‐じょうるり寄進浄瑠璃‥ジヤウ‥ 江戸時代、社寺に寄進するために催した人形浄瑠璃芝居。 ⇒き‐しん【寄進】

きしんちけい‐しょうえん【寄進地系荘園】‥シヤウヱン🔗🔉

きしんちけい‐しょうえん寄進地系荘園‥シヤウヱン 開発領主が国司による収公を逃れるため、寺社や貴族に私領を寄進したことで成立した荘園。11世紀頃ふえはじめ、寄進者が荘官として実質的な支配権を維持する一方、寄進された者は不輸不入の特権を得た。 ⇒き‐しん【寄進】

き‐しんど【気しんど】🔗🔉

き‐しんど気しんど】 気づかれがすること。気苦労。浄瑠璃、伊賀越道中双六「アヽ気の毒な足もと、前から見て居るに―でならぬ」→しんどい

ぎしん‐なんぼくちょう‐じだい【魏晋南北朝時代】‥テウ‥🔗🔉

ぎしん‐なんぼくちょう‐じだい魏晋南北朝時代‥テウ‥ 魏・呉・蜀の三国が分立した220年頃から、南朝の陳が滅亡するまでの約360年間をいう。江南の王朝の数から六朝りくちょうともいう。→六朝 ○鬼神に横道なしきじんにおうどうなし 鬼神には邪道の行いがない。「鬼神は邪よこしまなし」とも。 ⇒き‐じん【鬼神】

きじん‐の‐うれえ【杞人の憂え】‥ウレヘ🔗🔉

きじん‐の‐うれえ杞人の憂え‥ウレヘ (→)杞憂きゆうに同じ。

きじん‐の‐おまつ【鬼神のお松】🔗🔉

きじん‐の‐おまつ鬼神のお松】 3世桜田治助作の歌舞伎「新板越白浪しんぱんこしのしらなみ」の通称、ならびにその登場人物。越後の笠松峠にいたという女賊。別称、女自雷也。4世鶴屋南北の合巻ごうかん「裙模様つまもよう沖津白浪」に登場する奴の小万が原型という。

ぎじん‐ほう【擬人法】‥ハフ🔗🔉

ぎじん‐ほう擬人法‥ハフ (personification)修辞法の一つ。人でないものを人に見立てて表現する技法。活喩法。「海は招く」の類。→擬物法 ⇒ぎ‐じん【擬人】

ぎ‐じんめい【擬人名】🔗🔉

ぎ‐じんめい擬人名】 性質・形状・状態などを人名になぞらえたもの。「小言幸兵衛」「石部金吉」「阪東太郎」「土左衛門」「助平」「飲ん兵衛」など。

広辞苑 ページ 4785